今日の写真は、ケアリングクラウンの卵たちが、クラウンメイクの勉強会をした時の写真です。撮影した私もメイクしてますよ。
ニコニコニッコリの、笑顔、笑顔、笑顔・・・。
こんな笑顔いっぱいのクラウン大集合の写真、面白いでしょ?
遺伝子研究の世界的権威である、村上和雄 筑波大学名誉教授は、数年前から遺伝子と笑いの研究をされています。以下は、著書 「アホは神の望み」 の冒頭です。
人を救うのは「笑い」
このごろ、「日本から笑顔が減ったな」 と思うのは私だけでしょうか?街を歩いていても電車に乗っていても、無表情な顔や不機嫌そうな顔つきに出くわすことはあっても、ニコニコと明るい笑みを浮かべた顔を見ることがめっきり少なくなった気がします。
笑いは心を解放させる行為です。それが少ないということは、人々の心から余裕が失われて、社会に緊張感や閉塞感がはびこっている証拠でしょう。いまの時代の息苦しさや生きにくさも、どうもそのあたりから発しているようです。
けれども、笑いは 「力」 です。
私の研究分野は生命科学ですが、むずかしい学問をしているわりには、私にはちょっとおっちょこちょいや軽薄なところがあって、専門である遺伝子と笑いの研究を、あの“お笑いのメッカ” である吉本興業と組んで大まじめに行っています。
その研究では、糖尿病の患者さんに漫才を聴いてもらい、さんざん笑ったあとで血糖値を測る。すると、その数値がグンと下がったなどどいった実験結果を得ています。つまり、笑いは薬、それも「副作用のない薬」であることがわかりはじめているのです。
笑いの効用は心の健康にも及びます。屈託のない笑顔を見ると、私たちは何ともいえない温かさや「癒し」 を感じて、無条件で心を許し、また心を開きたくなります。その典型が赤ちゃんの笑みです。
赤ちゃんは生まれてからしばらくたつと、だれに教えられたわけでもなく、実に柔らかい、邪気のないほほ笑みを浮かべます。エンジェル・スマイルと呼ばれる、この人生で最初の笑みは遺伝子の働きと関係があると私は思っており、言葉を覚える前に、人はまず笑う。はじめに笑いありきなのです。
村上和雄著 「アホは神の望み」 より
私はいつも、母と顔を合わせた時は、まず笑顔! それも思いっきりオーバーな笑顔を作るんですよ!
それにつられて、母もニッコリ!
それを見た私は、さらにニッコリ嬉しい笑顔!
今日もいいこといっぱいありました。ハッピーでしたね。
お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)