いつもありがとうございます。
先日のブログで、その日に出した手紙をご紹介しました。その手紙に書いた言葉が、
どんな時も笑顔でいようと私は込めた!
というものでした。
この言葉で重きを置いたのは、スムーズに流れる語呂のいい言葉ではなく、そこに書いた思いです。
それが、「私は決めた!」と言う言葉でした。
自分としては、結構珍しい拘りだったかもしれません。
従来なら、多分「どんな時も笑顔で!」だったり、「どんな時も笑顔でいよう!」だったり、「どんな時も笑顔でいようと決めた!」という感じだったろうと思います。
が、なぜか今回だけは、そこに「私は」を入れることに拘ったのです。
なぜか?
その方が、自分自身に対して訴えるパワーを強く感じたからです。
一般に言われていることではありますが、「私は」を入れることで、その思いの本気度を強く感じたからです。その方が、決意の強さを意識できたからです。
あくまで、私個人の受け止め方ですが。
今日目にした本の冒頭に書かれていた文章で、同じく自分自身に強く新鮮に響いた言葉がありました。
それが・・・。
「高齢者は日々を上機嫌で過ごすことが周囲に対するマナーであり礼儀でありたしなみである」
というものでした。
そのページには、同じようにグッと響いた、以下のようなフレーズがありました。
いろいろな不機嫌になる諸状況を挙げた上で、だからこそ・・・、
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「意識して不機嫌にならないよう面白がり、イラつかず機嫌よく過ごすよう努めよう」
「落ち込む、滅入る、トゲトゲしくなる、イライラするなどの気分に陥ったら、気をとり直し、意志の力で上機嫌に振る舞おう」
「上機嫌は周囲に対する礼儀であるだけでなく、自分自身に対する『いやし』である」
「上機嫌は人間の義務の第一」(フランスの哲学者アラン)
以上は、坂東眞理子著「70歳のたしなみ」より一部抜粋。
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などなど、結構新鮮に思いました。
丁度、自分に向けて書かれた本の様でもありましたね。
今月21日は、トッシーの誕生日。
いよいよ70歳。まだまだこれからです。
一度死にかけて、運よく生まれ変わったと思っている今の人生。
父が生前、70歳を前にして口にしていた、「70過ぎれば長生きできる」という言葉を思い出します。
父とはちょっと違う思いのある今、70歳まで生きられたことにまず感謝ですね。
これからは、笑顔を絶やさず、上機嫌で楽しく生きて行きたいと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございま~す。70歳直前のトッシーで~す。