masaです。 お久しぶりです\(^o^)/
toshiさんが、少しずつ元気を取り戻しています。
当たり前に過ぎている毎日が、どれだけ有り難い事かと実感しています。
ますます、『ハッピーライフ!』 まっしぐらで~す
今日は、泣けたお話しをお届けします。
トミスケの三回忌を前に、『少しの時間でもトミスケの衣類を片付けなきゃね』 と始めて間もなく、 涙が止まらなくなりました。
一緒に過ごした日々のこと・・・。
手に取った服を着ている姿・・・。
何より、『もういないんだ!』(当たり前のことですが・・・)と思ったら寂しさが込み上げてきて、toshiさんのところへ何度も行っては、声を出して泣きました。
toshiさんのことだから、『泣くなよ!そんなに泣くと、こっちまで・・・』
と思っているだろうなと思いましたが、 抑えきれなくて泣きました。
いい年して(笑)幼子のように泣きました。
泣くだけ泣いて、心をチェンジして、再度片づけ始めたところ、『不思議な体験』をしました。
いつも、何気なく見ていた『トミスケ 86歳の誕生日の写真』が、 目に飛び込んできたのです。
あっ この写真の服と、先ほど泣きながらビニール袋に入れた服と同じだ。
と、閃きました。
凄~いと言いながら、慌ててビニール袋から出してみると・・・、やっぱり同じ服でした。
toshiさんに話しても、「同じ」と思うくらいですが、嫁であるmasaは (エヘン!!) 直ぐにわかりました。(笑)
そこで、masaは何をしたか・・・。(笑)
今日のタイトルの写真を撮り始めたのです。
最初は、赤の毛氈に服を置き、 『誕生日の写真』を乗せて写真を撮っていました。
それも、縁側を開けっ放しにして、音楽の音量をいっぱい上げ(笑)、泣きながら写真を・・・。
すると、お隣のTさんが目の前に立ってmasaの行動を、不思議そうに眺めていらっしゃいました。
masaも驚きましたが、お隣のTさんも驚かれたと思います。
すかさず(笑)masaは、
「トミちゃんの服を片付けていたら泣けて泣けて・・・。そしたら、この写真で着ている服があったので、写真を撮っていたんです。いつまで経っても泣けますね」とお話しすると、トミスケを象徴するひょうきんな写真を見て、
「ええ 写真があったなぁ~」と言って、地区の回覧板を置いて行かれました。(笑)
写真のカッコイイ構図も浮かばず、toshiさんを呼びました。(笑)
『ヨッ 真打登場~ 』
そこで、今日の写真が出来上がったのです。
何故、トミスケの写真が目に入ったのか?
そして、その写真の服と手元にある服が同じものであると直感で思ったのか?
まったく不思議です。
まるで、トミスケが、
『もう泣かんでいいよ』
『いつまでも泣いてばかりいないで、前に進みなさいね』
『そこまで思ってくれて十分だよ』
『私は幸せだよ~』
と、言うために設定したとしか思えません。
写真を撮り終わったら、本当に清々しい気持ちになりました。
toshiさんは、『大丈夫か~ こんなに泣かれちゃ困ったなぁ~』
と思ったそうです。(笑)
一般的に、近しい人を見送った後、悲嘆といって、「かなしみ、なげくこと」をして、その人との「別れを受け入れていく」という時間が必要であると言われています。
今年の4月12日で丸2年経ちますが、masaはそういったの時間もなく過ぎていたように思います。
だから、トミスケの服を片付けることが出来なかったのかもしれません。
今日の少しの時間で、『トミスケの優しさ』 を感じることができました。
本当に、心から感謝しています。
「お母さんありがとう」
「いつまでも大切に思っているよ~」
「大好きだよ~」
泣きじゃくっている時、困り果てたtoshiさんが、
「未来を生きるあなたが、そんなんじゃ駄目じゃないの」
と、声をかけてくれました。
その時、masaが、
「トミスケは、未来の私に灯をともしてくれた人だよ」
「天国に旅立った後でも、人の心に灯をともす存在でありたいね」
と、話しました。
今日は、トミスケの偉大さを偲び、『トミスケの優しさ』に癒された日でしたね。
最後までお読みいただきまして有り難うございました。(masa)
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