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父のことを思い出すことが多いこの頃で~す!

2011年08月17日 | 両親に感謝

 いつもありがとうございます。toshiで~す。元気で~す。(笑)

 またまた更新に間が空いてしまいました。

 書きたいことはいっぱいあるんですけどねェ~・・・。

 

 最近、父や母のことを思うことがとっても多くありました。

 特にこの時期、父のことが多かったですね。

 何せ暑い今、草との戦い?がありますからね。草を刈る度いつも思うんです。

 「よくもこれだけの畑を、ちゃんときれいに管理していたもんだなあ。」って・・・。

 私は今、畑では野菜を全く栽培していません。

 草が大きくなったらその草を刈るだけです。

 ですから、畑では、野草を栽培してるってことになっています。(笑)

 

 一昨日は、終戦記念日でしたね。

 この日だけは、特別な思いで父のことを思い出します。

 軍人だった父は、この日を満州で迎えました。

 日本が敗戦したことから、危険な場面を経験しながら、無事祖国へ帰ることができたようです。そのお蔭で、今の私がいるわけですね・・・。

 その当時の父は、31歳か32歳。

 同じ年齢の自分を考えた場合、あらゆる意味で違いの大きさに気が付きます。

 そんな違いが、その後の父の生活と私の生活との差として表れているのかなあ・・・と、これを書きながら今思っています。

 まっ、一つ言えることは、父は、とにかく一生懸命というか、必死になって全てのことをやっていたんだろと思います。

 そうでなければ、この畑仕事ひとつとっても、あんなふうにはきれいに出来るはずがない・・・。

 裏を返せば、私は必死になっていない…ということになります。

 父の場合、農作業だけでなく、会社の仕事も趣味も、全てがそうであったように思います。

 残念ながら私の場合、父に自慢できることは見つかりません。(笑)

 とにかく、凄い父でしたね。

 その思いは、年と共にますます強くなっています・・・。

 

 写真は、壁にかけてある父の写真です。

 父が病気で動けなくなり、3か月間ほど入院していた際、ベッドで横になっている時に写したものです。

 厳しかった父が、この入院生活の中で、徐々に変わっていきました。

 とにかく、優しくなっていったんです。

 それは、ベッドでの生活となった父が、看護婦さんをはじめいろんな方のお世話を必要とする自分になり、何でも一人で出来た今までとは全く違うんだという、そんな自分の現実を本当に受け入れることができるようになった・・・。そんな心境の変化が、父を優しく変身させたように思えます。

 まさにそれは、驚くべき変化でした。

 先日もmasaとそのことを話しましたが、そんな時いつも出るのが、「お父さんは仏になったね!」という言葉です。

 かつて、田圃の中で父と私が立ち往生し口論したことがありましたが、その時に発した父の言葉は、「俺の眼の黒い内は、俺のやり方でやる! それに従えんのならここから出ていけ!」というものでした。

 こんなことを口にしていた父を知ってる私からすると、まさに父は「仏」になりましたね。

 その時の父の言葉に対してtoshiはどうしたの?ですが・・・。

 「分かった・・・」と言って、父に従った記憶があります。(笑)

 

 

 この写真は、すでに心境の変化が起きた後の大変身した父なんでしょうね。

 晩年の父に見られる、とってもやさしい表情をしていますから・・・。

 この写真を見る度、いつも「ほっ!」っとするんですよ。

 大好きです。この写真。

 

 親のことを考えていると、全てが感謝に思えます。

 お読みいただき、ありがとうございま~す!(toshi)

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