toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフ!へようこそお越しくださいました。
いつもありがとうございます。
トミスケが天国へ旅立って2週間。
我が家の生活は、大きく変わりました。
まず、とっても静かになっちゃいましたね・・・。
今日は、母が通っていた「幸の里デイサービスセンター」さんのことを書かせていただきます。
母のデイサービスセンター通いは、近所の人から聞いたその家族の方たちとはかなり変わっていたかも知れません。
「とっても行くことを楽しみにしているみたーやよ」
「なんか、時々は行きたなーようなことを言ってる・・・」
近所の人から聞く話は、大体そんなような内容でしたね。
でも、母の口からは、一度もそんなことを聞いたことはありません。
母がデイサービスセンターに行くようになったのは、認知症が進んで、家に一人でいさせては危ないと思うようになってからでした。
その為、本人が望んでいるとかではなくて、まったく私たちの都合でデイサービスセンターに通ってもらうことになったものです。
二人とも働いていた私たちとしては、まず自分たちはこれまでと同様に働くということを前提にした決断だったことは事実でしょうね。その上で、 母の身体のこと、安全面のことを考慮しての決断でした・・・。
その時、母の気持ちは、どうだったんでしょう・・・。
masa は違うかもしれませんが、わたしの場合、母の気持ちについては、多分ほとんど考えてなかったと思います。
とにかく、このまま母を一人にしていては危ない!
そのことが、すべてだったように思います。
それと、母には申し訳ないことだったかもしれませんが、認知症の症状が進んでいたこともあり、どうせ母に聞いても分からないから・・・という自分勝手な気持ちが私の中にあったのかもしれません。
そんなことから、多分母には何も聞かなかったと思います・・・。
母の気持ちを今さら聞くことはできませんので分かりませんが、いずれにしても、こうして母トミスケのデイサービス通いが始まりました。
ここ半年ほどは私が退職したこともあり、デイサービスセンターからの帰宅時には出来るだけ私が家にいるようにしてましたが、それ以前においては、たまの土曜日を除けば毎回デイの職員の方が母のトイレを済ませ、ベッドまで連れて行って下さっていたのです。
このことって、本当に、とっても助かることでしたね。
もし、デイサービスセンターがなかったらどうでしょう・・・。
私たちは、とても安心して仕事が出来なかったでしょうね。
もし、母がお世話になっている施設が安心してお任せできる所でなかったとしたらどうでしょう・・・。
常に母のことが気になり、とても仕事どころではないでしょうね。
そう思うと、いつも安心して働けた私たちは、本当にいい施設に恵まれていたと思います。本当にツイてましたね。ラッキーでしたね・・・。
幸の里デイサービスセンターの皆様には、母が長い間本当にお世話になりありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
写真は、今年1月に迎えた満90歳の誕生祝いの壁飾りです。
これをいただいてからは、ずっと玄関に飾ってあったものです。
幸の里さんで全部で6回、こういったお祝いをしていただいた最後の誕生祝いとなりました。
これを飾っている時、そして毎日眺めている時、あと何回こういったお祝いがいただけるのかな? と思う時もありましたね。
毎日毎日、その時その時を、いつも感謝して生きる・・・。
毎日毎日、その時その時を、いつも明るく楽しく生きる・・・。
母が突然天国へ逝って、改めてこのことの大切さを思っています。
「私はねぇ、毎日嬉しかったよ~! ハッピーだったよ~!」
んっ? 今、トミスケのそんな声が聞こえなかった?(笑)
お読みいただき、ありがとうございま~す。 (toshi)