A.himeのフォト日記

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神戸ぶらり~♪ レトロな建物

2009-11-23 | 写真と旅
神戸には、北野の異人館や旧居留地など、たくさんの近代建築群が残っています。そんなレトロな建物をめぐるのも楽しいものです。今回は南京町からメリケンロードを通って南下、メリケンパーク駐車場を横切ってハーバーランドへと向かい、その道中で見つけたレトロな建物を撮ってみました。


銀泉神戸ビル(旧住友銀行神戸支店)

銀泉神戸ビルは昭和9年に建設された旧住友銀行神戸支店で、半円のロマネスク風のアーチやアラベスク風の繊細な幾何学模様を用いた窓周りの円柱など、銀行としての威厳を残しつつも、モダンで明るくかつ優しい印象の建物です。一階にはセレクトショップ「チャオパニック」が入っています。


郵船ビル(旧日本郵船神戸支店)

大正7年に日本郵船神戸支店として建築されましたが、戦災で甚大な被害を被ったため、現在の建物は戦後に改修されたものです。当初は銅葺きの屋根と円形ドームを戴いていましたが、改修により、円柱を角柱に、装飾も簡略化され、モダンな印象を持つ建物となりました。その後の耐震強化工事によって、阪神・淡路大震災では軽微な被害で乗り越えたのだそうです。


海岸ビルと商船三井ビル




海岸ビル(旧三井物産神戸支店)

海岸ビルは大正7年に建てられた旧三井物産神戸支店。阪神・淡路大震災で 倒壊したために、幾何学的装飾が施された外壁を撤去・保管。その後、同じ場所に新しく再建された高層ビルの低層部に旧外壁を再構築したのだそうです。
重厚な近代風の建物の上に、角のように高層ビルがそびえています。




商船三井ビル(旧大阪商船神戸支店):大丸インテリア館

商船三井ビルは旧居留地を代表する近代建築のひとつで、大正11年に大阪商船神戸支店として建てられました。アメリカルネサンス様式のこのビルはテラコッタを外壁に、プラスターを内装に使用する等、日本初となる技術が数多く導入されているそうです。現存する、大正期の大規模オフィスビルとして極めて貴重な建築であるといわれています。1階は大丸インテリア館となっていました。

神戸建築物語

神戸の近代建築

まるっぽ神戸(神戸の観光)



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