今日は待ち時間が色々あったので、1冊丸々を1日で読みきってしまいました♪
初の森見登美彦さんです!
【ストーリー】
京都の大学に通う私は、三回生の時に一乗寺にある骨董屋『芳蓮堂』でアルバイトをする事になる。そこで私は、鷺森神社近くに住む天城さんと言う変わった男の下へお遣いに出されるようになった。
芳蓮堂の店長・ナツメさんは、「天城さんとは、何も取引してはいけない」と言われたが、ある事件をきっかけに私は天城さんと取引を始めてしまう事になる・・・。
上記を含む、4編からなる本です。
4つの話は大きく関わっているようにも、全く個別のものにも読めますが、不思議な話が絡み合って全体を構成している雰囲気です。京都を舞台に、京都の大学に通う男子学生を主人公に物語りは進みますが、4編の主人公は同じ人なのかそうでないのかも、定かではありません。キーワード『きつね』と、『京都』と言う場所、主人公の年代のみで、全体が繋がっています。
とにかく、読み終わった感じも『不思議』な本でした。
『京都』と言う、何か大きな謎を秘めた街の雰囲気が物凄くて、ついつい引き込まれてしまった本でした。『得体の知れないモノ』には凄い想像力が働きますし、結局それが何であるかも物語の中で語られる事はありません。それでも、その『得体の知れないモノ』に誰もが遭遇し、触れ、不思議な体験(時に恐ろしくもある)に巻き込まれます。京都に行くと、そんなものに偶然出くわしてしまうかも知れない・・・と思うと、ワクワクするようでもあり、恐ろしいような気もします。
そんな『得体の知れないモノ』には出来れば出くわしたくありませんが、京都には行きたいなぁと思わさせてくれました☆
来週は、日帰り大阪です。京都は、スルーかぁ・・・(涙)
初の森見登美彦さんです!
【ストーリー】
京都の大学に通う私は、三回生の時に一乗寺にある骨董屋『芳蓮堂』でアルバイトをする事になる。そこで私は、鷺森神社近くに住む天城さんと言う変わった男の下へお遣いに出されるようになった。
芳蓮堂の店長・ナツメさんは、「天城さんとは、何も取引してはいけない」と言われたが、ある事件をきっかけに私は天城さんと取引を始めてしまう事になる・・・。
上記を含む、4編からなる本です。
4つの話は大きく関わっているようにも、全く個別のものにも読めますが、不思議な話が絡み合って全体を構成している雰囲気です。京都を舞台に、京都の大学に通う男子学生を主人公に物語りは進みますが、4編の主人公は同じ人なのかそうでないのかも、定かではありません。キーワード『きつね』と、『京都』と言う場所、主人公の年代のみで、全体が繋がっています。
とにかく、読み終わった感じも『不思議』な本でした。
『京都』と言う、何か大きな謎を秘めた街の雰囲気が物凄くて、ついつい引き込まれてしまった本でした。『得体の知れないモノ』には凄い想像力が働きますし、結局それが何であるかも物語の中で語られる事はありません。それでも、その『得体の知れないモノ』に誰もが遭遇し、触れ、不思議な体験(時に恐ろしくもある)に巻き込まれます。京都に行くと、そんなものに偶然出くわしてしまうかも知れない・・・と思うと、ワクワクするようでもあり、恐ろしいような気もします。
そんな『得体の知れないモノ』には出来れば出くわしたくありませんが、京都には行きたいなぁと思わさせてくれました☆
来週は、日帰り大阪です。京都は、スルーかぁ・・・(涙)