蒼い芝生の傍らで

サッカー観戦記および日常の出来事等

最近読んだ本:『きつねのはなし』

2009年09月19日 23時43分58秒 | 
今日は待ち時間が色々あったので、1冊丸々を1日で読みきってしまいました♪
初の森見登美彦さんです!

【ストーリー】
京都の大学に通う私は、三回生の時に一乗寺にある骨董屋『芳蓮堂』でアルバイトをする事になる。そこで私は、鷺森神社近くに住む天城さんと言う変わった男の下へお遣いに出されるようになった。
芳蓮堂の店長・ナツメさんは、「天城さんとは、何も取引してはいけない」と言われたが、ある事件をきっかけに私は天城さんと取引を始めてしまう事になる・・・。

上記を含む、4編からなる本です。
4つの話は大きく関わっているようにも、全く個別のものにも読めますが、不思議な話が絡み合って全体を構成している雰囲気です。京都を舞台に、京都の大学に通う男子学生を主人公に物語りは進みますが、4編の主人公は同じ人なのかそうでないのかも、定かではありません。キーワード『きつね』と、『京都』と言う場所、主人公の年代のみで、全体が繋がっています。
とにかく、読み終わった感じも『不思議』な本でした。

『京都』と言う、何か大きな謎を秘めた街の雰囲気が物凄くて、ついつい引き込まれてしまった本でした。『得体の知れないモノ』には凄い想像力が働きますし、結局それが何であるかも物語の中で語られる事はありません。それでも、その『得体の知れないモノ』に誰もが遭遇し、触れ、不思議な体験(時に恐ろしくもある)に巻き込まれます。京都に行くと、そんなものに偶然出くわしてしまうかも知れない・・・と思うと、ワクワクするようでもあり、恐ろしいような気もします。
そんな『得体の知れないモノ』には出来れば出くわしたくありませんが、京都には行きたいなぁと思わさせてくれました☆

来週は、日帰り大阪です。京都は、スルーかぁ・・・(涙)

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ただ、『自分に悔しい』。(vs 浦和レッズ)

2009年09月19日 23時29分25秒 | 川崎フロンターレ
今日のくじ運も、残念な結果でした★
しかし、Gゾーンはそれ程早く満席になる事はないので、この番号でも大丈夫だろうとタカを括っていた所、信じられない位の満席っぷりでした!!(驚) 「ナニコレ?!」とビビリながらも、まだ空きのあったZゾーンに入れてもらおうとしましたが、ホームのZは『女性・子供禁止』だったのですね。自分が女性であると言う事だけで遠慮願われてしまった事に、仕方ないと思う反面悔しくて呆然としてしまいました。
いや、仕方がない。仕方がない・・・。無茶な気合入れとかしている所に女性がいると、応援の方もやりづらいですもんね。
こうなったら、「ここにいる総ての男性以上に応援しよう!」と心に決め、何とか潜り込んだGゾーンで一人闘志を燃やしました!!

そんな気合十分で臨んだ試合でしたが、結果は0-2で負けてしまいました。確かに、ホーム側の副審は試合を見れていませんでしたし、ジュニの手渡したボールにぶつかって倒れた細貝選手に腹も立ちました。でも、一番腹立たしかったのは、『十分に川崎の選手達を後押しできなかった事』です。
後半からのジャッジに、かなり選手・サポーター共に心を砕かれた事は事実。だからと言って文句を言っても、判断基準を変えてもらえる訳ではないでしょう?どんなに不利な条件でも、選手達がいつものパフォーマンスを保てるように、もっともっと後押ししなければいけなかったんです。それが出来なかった今日の自分に、反省です・・・。

今は、ただ『悔しい』の一言に尽きる状況です。

喉も体もかなりガタガタになってしまったので、今日は早くお風呂に入って寝ようと思います。水曜日までに、万全に戦う準備をしないとです!!
頑張れ!川崎フロンターレ!!
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