姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

「本当にあっという間に気持ちに変化が起きた!」保健室コーチングベーシック7期開講

2015年06月28日 | 保健室コーチング

 

 


 保健室コーチングベーシックコース名古屋7期が始まりました。

 東京、茨城、愛知、三重、岐阜、から 熱心な養護教諭さん 保健師さんが 集まってくださいました。

 今回は、「保健室コーチングに学ぶ養護教諭の現場力」を読んで、ぜひ 実際に受講してみたいと思ったという養護教諭志望の元看護師さんも

 東京から参加してくださっています。

 自分の学びのために、地域を超えて参加される方々が創り出す場は やはり エネルギッシュです。

 

第1講 1日目は 「脳科学理論」を レクチャーとワークで みっちり学びます。

保健室コーチングは、スキルを学のではなく 柔軟性を高めるために

しっかりと背景理論とスキルを結び付けながら学びます。

 

第1講 1日目

●アイスブレークゲーム

 単なる場をほぐすゲームではありません。ちゃんと脳科学的背景がありますので、ゲームで場が温まった後、「どうしてこのゲームが場をほぐすのか、現場でどのように応用ができるのか」のレクチャーもします。

 みなさんから「なるほどーーーー」の声。

 保健室コーチングのすべての内容が ご自身の現場や日常で活用できるように セミナーが設計されています★

● 既存アプローチの限界と新しい教育の視点

●保健室コーチングとNLP

 NLPを教育的に活用するとはどういうことか? 現場で実際に桑原が活用し、まとめた概念をお伝えしました。

 また、保健室コーチングの特徴などをお伝えしました。

 

   

 

●保健室コーチングを支える脳科学理論

 1講1日目のメインです。それぞれの理論を、ゲームやワークを通して楽しく理解していただきました。

 ①感情や能力発揮に影響する内的条件

 ②無意識という概念

 無意識の性質、自律神経系との関係を学びました。

 ③快と痛みの原則

  プログラムは、インパクトと繰り返しによってできるという仕組みを学びました。

 焦点化の原則

 いかに 私たちは物事を正確に見ることができないかを実感していただきました。

 ⑤無意識レベルの相互作用

   このワークではとにかく、受講生が全員「びっくり」  

   「なんで?なんで???」

   支援する側の想いが、相手の能力発揮にいかに影響するかを実感していただきました。

 

    

 

 ⑥空白の原則

  どうして、「よい質問」が大切なのかを実感していただきました。

 ⑦状態に影響を及ぼす「五感の使い方」

  ・サブモダリティ、アソシエイト、ディソシエイトの概念を学び、実際にこの概念を使ったスキルを体験。

   感情的に入り込んでしまった人を、客観的な状態に引き上げる「スタジアムビューイング」では、

   「こんなに短時間に、感情に変化が起きた」

   「え!!!!なんで? つらいと思っていたことへの感覚が変わった。大したことじゃないって思える!」

   ほんの数分で、「つらいな」と感じていたことが「どうでもよいこと」に変わるという体験で 全員「!!!!!」

   10分の間に、たくさんの子ども達に対応し、その子たちを「授業ができる状態」に変化させることを求められる養護教諭の先生

   だから、保健室コーチングは短時間で 子ども達の状態を変えるためのスキルが満載なんです。

 

   

 

   また、「忍法感情変化」では、

   「話も何も聞かないのに、感情そのもののサブモダリティを変えたら、痛みまで消えた!スゴイ」

  

  ⑥「苦しみ」を強くするのは事実ではなく、解釈、意味づけ

   子ども達の悩みの多くが、事実ではなく、解釈によって苦しみ

   そこから妄想を作り出しているというシステムを具体的事例を上げながら学んでいただきました。

 



  皆様、お疲れ様でした。 

  1講日目は、「序の口」 「助走」くらいのところですが、ここをしっかり学び、自分のものにしていただくと

  2講以降に学ぶ多くのスキルの効果性は全く違ってきます。

  

  2日目はさらに、深いレベルの体験が満載ですよ~

  

 

 

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