姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ダメな子なんていないよね/小学生向け自己受容の講演から

2022年11月23日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「ダメな子なんていないよね/小学生向け自己受容の講演から」です。

 

11月2日3日、新潟県佐渡市に滞在しておりました。
11月2日には、小学校で、4年生5年生6年生向けの講演を
11月3日には講座を開催しました。

小学校では「チーム自分を育てよう」というテーマで
自己受容感についてお話しました。

養護教諭のK先生は
弊社のコース修了生で、熱い思いと温かいまなざしをもって
お仕事をされている方です。

そのK先生からのメッセージには、講演をきっかけとして

今後、K先生が保健室経営や全職員との協働を通して育てたい子どもたちの姿が
明確に描かれていました。


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一人一人の子供たちが、安心して自分らしさを表現し
お互いを認め合いながら、学びあえる関係性を育てていきたい

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あたたかなエネルギーを感じました。

 

ここが明確になっているご依頼をいただくと
45分の講演では、そのきっかけとなることを盛り込んで
その後の教育活動に生かしていただく構成を考えることができます。


講演には、子どもたちや先生のほかに
保護者の方、教育委員会の方も聞きに来てくださいました。

講演では、

  • チーム自分って何かというお話
  • 性格なんて実はないんだよということ
  • 長所も短所もないよということ

などなどをクイズや事例でお話しました。


講演終了後
子どもたちからたくさんの質問や感想が出ました。

その中で、ある女の子が
「私は、今までずっと自分のことをダメな子だと思っていました。
 でも、そうじゃないんだと思いました」

という感想を話してくれました。

そこが伝わったのであれば
ほんとうにうれしいです。

ダメな子なんていない
自分の中にいる「小さな自分」の出しどころが
まずかっただけです。


その小さな自分にも、良い悪いはなく
どう活用すればいいのかと考えるだけ。


そのことを、多くの子どもたちに伝えたいです。

この学校の6年生の担任の先生は、5年生からこの学年を担当し
さまざまなかかわりや授業の時間を通して
1年以上かかけて、集団の中で
自分らしく生きていくためのかかわりに取り組み
その成果がじわじわと現れてきているそうです。

してあげることは簡単ですが
自分で考えてやれるようにするには
大人の側の本気と覚悟が必要です。


その「育ち」の途中で
自己受容の本来の意味をお伝え出来たのは
本当にうれしいなと思っています。

11月3日は、HMレジリエンスボードゲームを中心とした
講座を開催しました。

3日の様子については
また後日お伝えします。

そでは、今日も
素敵な1日を!
 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年11月4日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

p.s.この学校の校長先生が、桑原の本を2冊とも読んでくださっていました。

うれしいです。

「自己肯定感という言葉がこの本でしっくりきた」とおっしゃってくださいました。

 

 

 

 

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★HMレジリエンスメソッド活用講座(オンライン)11月

講師は、保健室コーチングトレーナーアソシエイト・公認心理師 能代寛子先生です。

 

 

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