姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

めんどくさいと思った時どうしますか?

2020年11月08日 | 保健室コーチング

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表

主体的人生を構築する人材育成トレーナー

桑原規歌です。



今日のテーマは

「ああ!めんどくさいと思った時にどうする?」です。


やらなきゃ―と思っていても

めんどくさい―って思ってしまうことって

ないですか?


桑原は、根が怠け者なので

しょっちゅうです。


でも、「めんどくさいけどやる」でやると

結果、さらにめんどくさいことが起きるという

法則があります。


なので、桑原は

『作業興奮』という脳の仕組みを使います。



とにかく、なんでもいいので、

体を動かしてみる。


目の前の机の上を片付けてみるとか

リモコンの汚れを取ってみるとか

カバンの中を整理するとか


何かやり始めたら

なんだか夢中になって

そのままほかのことも集中してやり始めた

という経験は

多くの方があると思います。


脳科学的には

手足を動かす事で

脳の「側坐核」に

刺激を与えるといわれています。


ここに刺激が加わると

ドーパミン

放出されるのです。


だから

めんどくさいと感じる時こそ

電話をしたり

外を歩いたりすることが

次の行動につながるのです。


動かなければ動かないほど

めんどくさい気持ちが加速します。


桑原は、以前、坐骨神経痛に

悩んでいて

どこの病院に行っても

鍼灸にいっても改善しませんでした。


しかし

夢中になって仕事をしていると

いつの間にか、痛みが消えていました。


そこで、

朝起きると坐骨神経痛の痛みを

意識して

なかなか動きがくなかったのを

起きたらすぐに「ラインツムツム(ゲーム)」

に集中することから

始めました。


すると、痛みが和らぎ

次の行動がしやすくなりました。


これも

作業興奮の効果の一つ。

(ツムツムなどのゲームがよいということではありません)


側坐核から出るホルモンの量が増えると

鎮痛効果という副次的効果もあることが

脳科学で証明されています。



やる気がでないな

なんとなく気持ちが乗らない時は

ぜひ、このことを思いだして

とりあえず、体を動かしてみる!

ということを実践してみて下さいね。


ご自身でうまくいったら

周りの方にも教えてあげてください。




それでは

今日も、希望を胸に

すてきな1日を作りましょう!

 

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