初夏の風にさやさやと身をまかせているのは
こぼれんばかりに実をつけた 麦の穂だった
所用で西鉄電車にのり、”開駅”で下車。
5~6分ぐらの乗車時間だったと思うが、はじめての駅なので、駅員さんにたずねた。
「あのう・・・◎◎会場はどっちに・・・」といいかけたら
「踏み切りを渡ったら左に折れて、そのあと道なりにどうぞ」と・・・
「ありがとうございます」
5分ぐらいで◎◎会場には到着したが、まわりの景色におや?
足をとめて、ゆっくりと景色を見渡した。
わたしの家近くでは、田んぼはそろそろ田植えの時期が近くなり、緑の苗の準備がなされているが・・・
しかし、今日 目の前には
一面が見慣れた緑ではなく、黄色の絨毯がひろがっていた・・・
かすむ連山を背景に、新緑の木々 そして横一列に農家、民家がならんでいる
その前には、麦の穂が頭を低くして収穫をまつかのように黄色い波をゆらせていた。
あ~、麦秋だ!!
たまにはゆっくり走る普通電車で、田舎の駅に降りてみるのもいいもんだ
5月の小さい旅はのんびりと、楽しい一日になった。
今日は いい日だったなぁ~
私の郷里の新潟は米所なので、一面にこんな景色でした。
でも、それは昔のこと 実家へ帰っても滅多に見れません。
遠く離れた田舎にまで行かないと・・・農家を継ぐ人が少なくなりました。
こんにちは
雨が降りそうで降らずによかったけど・・・
新潟は米所、秋にはこんな風景があちこちにみられるのでしょうね。
農家が少なくなり、そのうちお米の価格もピン!と跳ねあがるかも、いまのうちにいっぱいいただいておきましょう。
新潟米はまだいただいていませんが、美味しいお米で美人になりたいなぁ・・・。