マウスオンをどうぞ
私が小学校六年生の時、
よく叔母の家に遊びに行っていた
可愛がってもらっていたからだろう
そこには猫がいた
私はその猫を写生した
すると叔母は良く描けていると
褒めてくれて
今度は遊びに来ていた叔母の友達を
描いてくれと言う
私はその気になって一生懸命に描いた
すると 叔母は私を別の部屋に呼んで
「・・・なんとか ならないか」と 言う
何故と聞くと、シワが多すぎると言うのである
私はシワをあえて少なくしたことを思い出す
女心か・・・
年を重ねてからわかったような気がする
最近は老いも若きもエステはやりである
若くて綺麗で長生きする秘訣は無いものか。
その日に 叔母がおやつがわりにふかしてくれたじゃがいも・・・
今日、我が家の畑で 一番掘りを 妻が蒸かしてくれた
なつかしい味がした
ちょっと体調不良の杏子の助っ人
~じいやの本棚より~ でした