印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

火の海の町屋をみて戦わずして自決

2013-01-03 00:34:26 | drama review
城下町の町屋は火の海。
それを見て、弱冠16歳の少年たち15人は「もはやこれまで」と自決する。

それは味方の人が火を放ったものだ。
お城の家老たちが主君松平容保(かたやす)に進言して、主君が火をつけいと命令をくだして町屋に入って燃やしたものだ。お城の周りの建物が燃えて無くなれば敵の砲弾がよく見えると進言していた。人々の生活の住居を失なってしまう。

城の周りの炎をみて、まさか味方の目論んだ放火でとは知らずに自決するとはあまりにも酷い。少年たちは戦わずして自決したのだ。殉死とは主君に殉じて腹を切る。「日進館でなろうた」そういって作法通り自決する。そして二人で差し違えて自決した。15人もいた。


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