雪山講習が始まった。
22日の大雪で交通渋滞半端なく、予定より大分遅れての登山口到着となった。
これは仕方ない。予定していた山頂には上がれず歩行時間二時間くらいかな?
参加者のみんなはもう少し歩きたかったと言っていた。私もそう。
でも短い時間でも学べることもあったし、雪山でしか見られない景色も見ることができた。
やっぱりいい、雪山。
4年前のドカ振りのときに当時住んでいた裏山にひとりで登った。
楽しかった。あのときから雪山が好きになった。そしてちゃんと学びたかった。
予定してた学びとは違ってしまったけど、でもいいんだ、これで。
いつか、追いつくから。負けないから。
キラキラ輝く『スノーダスト』は雪山ならではの景色。
あ、そうだ、見たことある。思い出した。
雪が降っていないのに雪が舞い、スノーダストを作り出したんだ。
それを雪が降ってきたと勘違いするのは大抵男だとガイドさんが言っていた。
やっぱり女性は違うね、って言われたっけ。
ウサポの足跡にも出会った。
ウサポには出会えなかったのは残念だけど、こういう自然に出会えるのも雪山ならでは。
それにウサポの足跡はハートの形なんだ かわいすぎる
新雪を踏むのも楽しい。新雪にダイブしたかったな。
ひとりで登れるようになったらやってみよう!
そーいえば、ババちゃんとバスツアーに行ったときも、ホテル前に降り積もった新雪をババちゃん放置で出発時間まで踏み歩いていた。楽しくて楽しくて。
渋滞でいつ到着するかわからないバスの中で、マハさんの本を読んでいた。
だめだな、すぐ涙腺緩んでしまう。
あとがきの最後、帰りのバスが到着してしまって読み切れず、帰りの電車の中であとがきの続きを読んだ。
あ、
『私は私を諦めたりしない』
その一文が響いた。
私も、
「私は私を諦めない」
いつも思い、忘れてしまわないように、付箋に書いてPCに貼ってある。
私は私を諦めない。
ここからが再スタート。