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密会 16(最終話)

2015-04-07 13:08:51 | ま行
ソンジェは、大学の仲間たちと演奏談義をしたりして過ごしている
一方ヘウォンは、ヨンウたちをやり込め元の場所にいる(反対にヨンウたちは、悔しがっている)

会長側は、何としてもヘウォンから帳簿を受け取ろうとしているが、ヘウォンは、それをなかなか渡さず、駆け引きしていた
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会長の側には、自分たちを使ってくれと弁護士たちがやってきていた

ヨンウ夫キム弁護士は、ヘウォンに「そろそろ渡してください」というが、ヘウォンは「私の最後の相手が誰だと?今日はここまでだ」と言い去った

ソンジェの所へヘウォンがやってきても、ヘウォンは忙しく、そのことを知っているソンジェもヘウォンを止めないのだった
そんなヘウォンは、ソンジェに五重奏はやめろといった為、ソンジェは関係ないじゃないか!だんだん良くなるのが楽しいから、それが自分の糧にもなるといい、聞き入れず何だか言い争ったままその日は別れた

ソンジェは、チャット仲間のヒョンに、土曜日に友人たちと五重奏の演奏イベントを開くので、見に来ないか?と1度会っても見たかったので誘った
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するとヒョン(ヘウォン)は、それならお前の女神様を呼ぶべきじゃないのか?と聞くと、ソンジェは、その話はあまりしたくないといい、その話はそこで立ち消えとなった

ソンジェたちが五重奏のイベントをしようとしているのを見たカン教授は、ソンジェを止めさせるべきではないか?と事務員に話すが、事務員はソンジェは全てを返した(財団にも奨学証書を返し、学生カードも全て返した)と聞かされるのだった
カン教授は、それがまた腹立たしかった

ソンジェは、学校を去る仲間たちと五重奏を演奏した
沢山のせいとたちが演奏を聴きにやってきた(ヘウォンもやってくるが、終わる前にそこを立ち去った)
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ソンジェは、終わるや否やヘウォンを探したが、いなかった

ヘウォンは近いうちに理事長になり、理事長就任式をするらしいと噂になっていた
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しかしヘウォンは元理事長に、私には理事長のイスは合っていないと電話した

ヘウォンは、ソンジェが家に初めてやってきた頃のことを思い出している

ヘウォンも、新しい所へ引っ越すと実家の母に電話した

ヘウォンは、早朝まだ眠っているソンジェの所を訪ねた
ヘウォンは、全てを検察へ行き全てを明かす決心をしたとソンジェに話し、二人でお茶を飲んだ
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ヘウォンは美味しいお茶であなたのことを覚えておくわというが、ソンジェはそんなヘウォンを抱きしめ体で覚えておいてといい、キスし二人はベッドを共にした

そのあとヘウォンは、ラフな格好で検察へ出向いて取調べを受けた
ヘウォンは理事長が持っている原本と会長のペーパーカンパニーに、関連する資料以外にファイルがもうひとつ入っている(それは、会長とキム・イギョムの取引の過程および内訳だといった)
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半分は、全部手に入れようとする姿が気に入らなくて、嫉妬心から決めたと話した
これによりまず、理事長が取調べを受けることになった

キム弁護士は、大学のミン学長と会い財団と学校はこれまで通りの関係だと話した

理事長が検察に向かった頃、キム弁護士に実父から電話が入った
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それによるとヘウォンが会社の引受資金の内訳を持っているというのだった(会長たちに渡したはずだったため、会長は自分の身に降りかかることを知り驚くのだった)

ヘウォンは渡す前までは、色々考えた 検察と取引すべきか?とも・・・でも、そうすれば一生あの人たちの犬になりそうで嫌だったと話した

ソンジェは大学の、チョ・インソの所へ寄り、ヘウォンが凄いことをしたと話しをした
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するとソンジェは、行く前にうちに寄り、正常参酌なんて望まないといっていたと話すのだった
ヘウォンの軽量も思ったほど重くないそうだが、1年半はかかるだろうと言われた
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そしてその間に、お前がすべき宿題があるといった
お前が今弾いたその曲で賞を狙え、きっとうまくいくし、ヘウォンも喜ぶと思うよと言った
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ヘウォンから連絡がきたのか?とソンジェが聞くと、「ああ プジョーニの前の練習だと思ってやってみろ」といった(経費は、エモリー財団が支援するといってくれた)

ヘウォンたちの裁判が始まった
そこでヘウォンは、理事長たちがどういう処罰を受けようと、私は気にならない 今は自分のことだけ考えようと思う
私は音楽のために全てを行使できるような地位を手に入れ、それが自分の全てだと考え、何一つ手放さないと考えていた
しかし、私は間違っていた罪を犯してまで得ようとしたものは大したものではなかった
それは私の為に、献身的に尽くしてくれた心からの姿で、それを見た時、それが明確になったと話し始めた
これまで数知れずの人を傷つけてきた そのため私は裁判の結果に従おうと思っています。どんな判決が出ようが控訴致しませんと言った(それを聞いていたソンジェは、そんなヘウオンを誇らしく思っている)

ソンジェは、ダミたちにピアノを弾いて聞かせた

ヘウォンは10年位の刑になるようだった
そんなヘウォンはそれでもゆっくり眠れるのに、ホッとし、そのため刑務所仲間に髪を切られてもまったく抵抗しなかった

面会にやってきたソンジェに「決選に出るんでしょ?」というと、ソンジェは「賞金をもらってきますね それで一緒に乗るための航空チケットを買わないと」と言った

ヘウォンは、ソンジェに「私の事を忘れてもいいのよ あなたは私の前に現れて全てのことをしてくれたわ 愛してくれたし、全部奪ってくれた 自分の意志では絶対にできなかったと思う だから感謝している もう旅立っていいのよ」と言った
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これにソンジェは、「家を留守にしてどこに行けるというのですか?1年になるか、10年になるか分からないけど、一度は一緒に生きてみよう 色々なことをしてみないで別れるのはもったいないでしょ」と言った(ヘウォンは、勝手にしてといった)

ソンジェは、心の中でか手紙に書いてかヘウォンに向けて話すのだった
ロンドーニ長調 この曲を弾いて1日が始まる 毎日その日の話を聞かせてあげる。落ち着いた曲だけど諦めでは決してない じっとして深くみて愛してとそういっています
この曲は、弾くんじゃなくて触るんですって 僕は毎日あなたを触っています いつも死ぬほどセクシーなあなた

ソンジェは「行ってきます」といい、ひとり決選へ向かうのだった

そうか、こうなったのね・・・
このソンジェという人は、本当に出所してくるヘウォンを待っていそうですよね!(有名になって)
そして初めて、この二人は本当の幸せになれるのでしょうね
それにしてもユ・アインくん 好きだと改めて思った作品でした
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