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千里の道も一歩から

高齢者はかかりにくい?

2009年05月25日 | 医療情報

新型インフルエンザが季節性インフルエンザに類似する事から、国の基本方針が、強毒性の鳥インフルエンザを想定したものから、「糖尿病などの基礎疾患がある重篤化する恐れのある人への感染防止、治療に集中する」のもへシフトされるようです

米疾病対策センター(CDC)によると、1957年以前に生まれた中高年層では、今回の新型インフルエンザに対する自然免疫が存在する可能性を示唆しています。

★1918年に大流行したスペイン風邪(H1N1型)★
★1957年に大流行したアジア風邪(H2N2型)★

これらのウイルスにさらされた経験を持つ中高年層が、新型インフルエンザ(H1N1)に有効な免疫を獲得した可能性があるとの事

1957年以前の生まれと言えば52歳以上となりますが、最近の報告によると、新型インフルエンザに対する抗体獲得率は、60歳以上で約33%、若年層ではたったの6~9%程度らしいです(アメリカでの話です)

巷では、後から来る第2波、3波の方が毒性が強くなるので、今のうちに罹った方が良いなんて噂も聞きますが

真実は如何に