京都walker

「京都」の街を歩いて、歴史・文化を楽しむBLOGです。

龍吟庭

2009-06-03 00:26:26 | 

相阿弥作・・・方丈北側に広がる三尊石組からなる室町時代の枯山水庭園です。

 中央の石組は須弥山を表し,青々とした杉苔は洋々たる大海を表わしています。
 仏教において、この世界は九つの山八つの海からなっていて、その中心が
須弥山であるという考え方があり、これを表現しているのがこの庭です。

緑の苔の枯山水・・・白砂以外にこんな庭もありですね。
                            @大徳寺 龍源院


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2 コメント

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苔がイイ色合いですね! (modena)
2009-06-26 17:41:48
苔の色がイイ季節になりましたね。
この枯山水は、他のと比べると苔を多く広く使っていますね。秋の赤茶けた色より、新緑時期の緑系統のが、私は好きです。
イイ感じですね!
modenaさんへ (一休)
2009-06-28 01:11:19
純粋な石庭も好きですが、こんな風に緑を
敷き詰めた庭も、優しい雰囲気で風情が
ありますね。
梅雨の季節はパワーアップしてますし。
手入れは大変と思いますけど・・・^^;

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