彦根の歴史ブログ(『どんつき瓦版』記者ブログ)

2007年彦根城は築城400年祭を開催し無事に終了しました。
これを機に滋賀県や彦根市周辺を再発見します。

『映画のあるまちづくり「三成×戦国×CINEMA」』二日目

2012年03月18日 | イベント
昨日に引き続き『映画のあるまちづくり「三成×戦国×CINEMA」 』のイベントが行われました。
今回は、彦根商工会議所に舞台を変えて、殺陣がメインになります。

まずは、神桜舞の演舞からはじまります。


そして、殺陣ワークショップ&トークショーの始まり。
ゲスト:
映画プロデューサー 鍋島壽夫氏
東映剣会 清家三彦氏 木下通博氏
殺陣をやられる役者さんは、必ず指導を受けるという清家さんと、この世界でずっと活躍しておられる木下さんの、動きを交えた殺陣のお話。

・怪我をしないこと、させないこと。
・ルールを守ること。
を絶対に守らなければならないそうです。
人を斬る演技ではありますが、どこまでも人に優しいのが殺陣なんですね。

刀なども実際に当てるのではなく、お互いのルールの中で当てたように演技をし、そこに効果音が入って映像ができるのだとか。
そして、毎日練習をしている役者さんでも、3年くらいではまだ実際の殺陣には参加できないくらいの世界なんだそうです。
舞台の上で説明されながら行われた実技は、まさしく時代劇の世界でした。




いよいよ体験です。



管理人は、ほぼ撮影係りになっていましたが、参加者さんは熱心に取り組まれていました。
安土の殿

小姓殿も

忍びの者も

教えて下さる両氏も真剣そのものです。

本来なら3年はかかるという殺陣の基本を、3時間に凝縮して教えてくださいました。

最後には舞台の上で個々の演舞もありました。

死体続出です(笑)

とても有意義な時間でした。

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