彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

モロッコ シリーズ4 サハラ砂漠

2009年11月21日 22時22分38秒 | 海外
ホテルからサハラ砂漠のほんの入り口にあるメルズーカ砂丘まで、
ランドローバーの4WDで1時間弱かかりました。
ここからはラクダに乗って砂丘の高台を目指します。


ラクダ乗りに少し慣れたので、片手で写真を撮ってみました。
定かではないですが、星(もしくは雨粒)の様に見えるモノは、
写真に写りこんだサハラ砂漠の砂の粒子ではないかと思います。


空が少しづつ白み始めました。
私達が乗って来たラクダ達はおとなしく待機です。


サハラ砂漠の砂は鉄分を含んでいるので赤い色をしています。


うちのカミサンは、子供の様に足跡の無い砂の上を歩き廻っていました。


朝日が上がった時だと思います。


砂の峰に座り込んでいるグループの人達と、ラクダを引いてくれたベルベル人の若者達です。


朝日は完全に上がりました。








縦筋は私達が座布団代わりの絨毯を使って滑り降りた跡です。


私達が砂丘の峰にいたのは、たったの30分位です。
一日ここにいれば又違ったサハラの景色が見れるかも知れませんが・・・?
影はラクダの上から写真を撮っている僕です。


これも、ラクダの上から撮った帰り道の写真です。


エルフードのホテルに飾ってあった「サハラ砂漠のバラ」と云われるものです。
もともと透明な結晶である石膏に砂が付着して出来ているそうですが、
どうしてこんな風になるかは、まだ、科学的な解明は出来ていないそうです。


サハラ砂漠を堪能した私達のバスはエルフードを離れ、
世界最大の迷路と云われるメディナ(旧市街)の町フェズへ向けて出発しました。
サハラ砂漠はアトラス山脈の南側で、フェズの町は北側です。
だから、再びアトラス山脈を越えて行かなくてはなりません。
そして、ここは標高2178mの峠です。


ちょうど峠で一休みのためバスが止まっていると、
羊の群れが道路を横断して行きました。


私達のグループのみんなが写真を撮るために羊に近ずくと、
シープドックが何気なく羊と私達の間に入って来て警戒していました。

この後、緩やかにアトラス山脈を下ってフェズへ。
世界遺産フェズのメディナの様子は次のシリーズ5にアップします。
by T

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