彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

六連島探検 音次郎遺跡

2010年08月15日 04時07分46秒 | 下関各地訪問

午後からは「音次郎遺跡」に行ってみようということになりました。
六連島(むつれじま)に到着して渡船場の待合所に寄ると、雲母玄武岩と灯台の案内の他に
音次郎遺跡の説明があったのです。全く知らなかった情報だったので、こりゃ
面白そうだ、行ってみようとなりました。


大体男子たる者、冒険とか探検とかいう言葉に心踊るようになっているのです。
午前中の我々です。見た目はその通り!還暦過ぎたオッサンですが、心は全員
「スタンド・バイ・ミー」なのよ。


我々が行こうとしたのは案内図の左上の「音次郎遺跡」。
前に紹介した西教寺で「お軽さん」の石碑を見て、火葬場を横目に通りすぎた
ぐらいから道が怪しくなりましてね。
案内図の赤い線は僕が適当に入れたもので、全く不正確なのですが、こんな
感じで僕たちは迷い道をしましたっていうイメージの「線」です。


踏み分け道のようなものがあるにはあるのですが、最低五年は誰も通ったことの
ないって感じの道らしきものをかき分けて、進んでいきました。
写真のような笹のトンネルを四つん這いになりながら、何度通り抜けたことか。


時々視界が開けた所では対岸の馬島が見えるのですが、されど、岸には到達せず
って感じで、ちょっと難行苦行しました。


やっとたどり着いた所は浜辺でした。
案内図て言えば、左側の「ドノ石鼻」から「波止ノ鼻」の間は砂浜になっているのです。


早速、「波止ノ鼻」の向こうに行ってみました。もともと六連島の裏側はどんな風景
なのかっていうのが、一番の関心事だったのです。
地球に住む人が月の裏側を見てみたいと思うように、彦島人には六連島の裏側には
関心があるのです。


対岸の馬島の浜辺では釣りを楽しんでいる人がいました。この釣り人達は北九州
から来ているはずです。馬島への渡船は小倉から出ているのです。こんなに
近くなのに、行政区が違うため六連島⇔馬島間のルートはありません。

六連島の裏側、もっと先に進みたかったのですが、あいにく小潮でちょいと苦労
しそう。帰りの渡船の時刻も気になり断念しました。「音次郎遺跡」への道も
探しましたが、分かりませんでした。


苦労して来た道よりもう少し楽そうな道があるはずだと、砂浜を往復して探しました。
狭い浜には十隻以上のプレジャーボートが止まり、思い思いにテントを張り、申し合わ
せたように、皆バーベキューをしていました。

プレジャーボートと、えも言われぬ貧乏感との違和感に包まれながら、僕たちは浜を
往復しました。一人が口火を切りました。
「あいつら、セレブと違うのお」
「それっちゃ、なんとのー、下品やったのお」
「土建屋のおっさんが一旗あげて、小金持ちになったんやけど、金の使い道が分からん
 けえ、金持ちらしゅーみえるプレジャーボートをとりあえず買うたって、感じやのお」
「そや、そうやのお、そいで、一族郎党や会社の従業員を連れて来ている感じやのお」
「わざわざ、角スコップ持ってきて、砂浜を掘ってゴミを捨てとったのお。今の時代、
 あんなことするんは信じられんちゃ!あのゴミ、結局は浮いてくるんやけどのお」
「大体やなあ、もし俺らが金持ちになってプレジャーボートを買うたとしてみい、
 こんなぐちゃぐちゃっとした所に来んよのお、どっか、絶好の隠れスポットみたいな
 所を見つけてゆっくりしたいと思うけどのお」

高度成長もバブルも知らない若い世代の方へ。偶然このブログを見たことはラッキーかも
しれません。夏のこの時期にこの砂浜を訪ねると、「高度成長期」や「バブル」の時の
雰囲気を追体験できるかもよ。

帰りも結局、元来た迷い道を通って帰りました。四つん這いで通らなければならない
「笹トンネル」にはカヤも結構あって、僕の両腕は軽い傷だらけ。
家に帰ってのシャワーではイテテ、イテテの連続でした。

by K
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1 コメント

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写真使用のお願い (安藤秀昭)
2016-11-02 09:45:31
六連島の写真を拝見しました。東京在住の安藤秀昭と申します。現在「六連島のお軽さん」の小説を書いています。そこに「六連島の南の浜辺」の写真を掲載したいのですが、トレジャーボートが映っている写真はそうでしょうか?もしそうであれば掲載をお許しいただけないでしょうか?もし必要でしたら小説の概要を書いたものをお送りします(その場合、メルアドを教えて下さい)。よろしくお願いします。

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