ナツメヤシの花です。
実も同じ様な色だったので、遠くから見ると花なのか実なのか分かりませんでした。
ジャガランタの花も少し咲いていました。
と、思いましたが、実は、散った後の残りだった様です。
ジャガランタの花は、日本の桜と同じように花が先に咲いて、
後から葉が出てくるそうですから。
何と云う木か知りませんが、面白い花が咲いていたので、近づいて見ました。
そこには、ヒメアカタテハがいましたが、
これが日本のヒメアカタテハとそっくりなのです。
モロッコと日本は何万km離れているか、直ぐには分かりませんが、
こんな小さな蝶がアフリカ大陸と日本列島で、うり二つとは、思いがけないことでした。
初めて料理の写真を載せます。
僕は、現地の料理に興味が無いわけではありませんが、
いつも、食べてしまったら、何を食べたのか忘れてしまうので、
今回の旅では、食べる前の写真を撮ろうと思って出かけました。
しかし、食事の度に忘れてしまい、この昼食が唯一、形の残っている写真です。
これは、モロッコの代表的な料理で「タジン」と云います。
基本的には、スープとパンと前菜(今回は玉子料理でした)の後に、
この「タジン」がふた付きで出てきましたが、
そのふた付きの状態の写真は取り損ねました。
煮込み料理で、厚い陶製の皿にスパイスたっぷりの鶏肉や羊肉や野菜を入れて、
直接弱火にかけて作るそうです。
「タジン」の特徴は陶製の皿と特徴のある三角ふたですが、
そのふたが被せられたままテーブルに出てきたにも関わらず、
僕はその写真を取り損ねました。
なので、ガイドブックに載っている写真を転載しました。
左の様なカラフルな三角ふたが乗っていました。
これは「アイト・ベン・ハッドゥ」で見かけた現地の人の「タジン」です。
実質的には、こんなに質素な器を使用しているんでしょう。
サハラ砂漠の砂丘の上までラクダを引いてくれた「ベルベル族」の若者です。
なかなかイケメンなので、グループの女性軍に人気がありました。
このラクダは、まだ子供みたいでしたが、後ろ足の膝小僧に注目して下さい。
背中の高さが2m位ある大人のラクダに乗るには、
ラクダが完全に這いつくばってくれないと、人間様は、
その背中に乗ることが出来ません。
ところがラクダは、その長い足をみごとに折り曲げて這いつくばってくれます。
写真で分かるように、前足では人間と同じような割合の位置に膝があります。
しかし、後ろ足の膝は随分高い処にありますよね。はげているところが膝です。
次の後ろからの写真を見て下さい。
膝が2ヶ所あるみたいでしょ?足が三つ折りになっています。
僕は、以前ラクダを見たとき、ラクダには膝が2ヶ所あるのだと思ってしまいました。
ところが、間違いでした。下の位置で曲がっているのは、実は「かかと」なのです。
前の子供の写真を、もう一度見て下さい。
膝と足先の間に後ろに出たところがあるでしょ。ここがかかとなのです。
この後ろからのショットで、初めてラクダの足の形を知りました。
カスバ街道の途中のトイレ休憩の時出会った男の子です。
食用なのか?ペットなのか?
テーブルとして造られようとしているアンモナイトとオーム貝の化石です。
これは本物じゃないだろ~~! って思いましたが、本物だそうです。
こんな上手い具合に化石が出来るわけ無いだろう!って思いますよね。
実は、ごちゃごちゃに積み重なっている部分から削り残して造るそうです。
かなり、高級品です。
”可愛い子だな~!食べちゃうぞ!”
”ごちそうさんでした!” な~~って云えないライオンですが、
このライオンは、サハラ砂漠からフェズへ行く途中のアトラス山脈中腹にある
モロッコで唯一の高級避暑地イフレンと云う町の守り神でした。
これから後の5枚の写真は、イスラム建築の特徴を捉えた写真です。
一応、建築屋ですので。
イスラム建築の特徴はアーチとミナレット(塔)と幾何学模様です。
これで、モロッコの旅は終了しました。
by T
実も同じ様な色だったので、遠くから見ると花なのか実なのか分かりませんでした。
ジャガランタの花も少し咲いていました。
と、思いましたが、実は、散った後の残りだった様です。
ジャガランタの花は、日本の桜と同じように花が先に咲いて、
後から葉が出てくるそうですから。
何と云う木か知りませんが、面白い花が咲いていたので、近づいて見ました。
そこには、ヒメアカタテハがいましたが、
これが日本のヒメアカタテハとそっくりなのです。
モロッコと日本は何万km離れているか、直ぐには分かりませんが、
こんな小さな蝶がアフリカ大陸と日本列島で、うり二つとは、思いがけないことでした。
初めて料理の写真を載せます。
僕は、現地の料理に興味が無いわけではありませんが、
いつも、食べてしまったら、何を食べたのか忘れてしまうので、
今回の旅では、食べる前の写真を撮ろうと思って出かけました。
しかし、食事の度に忘れてしまい、この昼食が唯一、形の残っている写真です。
これは、モロッコの代表的な料理で「タジン」と云います。
基本的には、スープとパンと前菜(今回は玉子料理でした)の後に、
この「タジン」がふた付きで出てきましたが、
そのふた付きの状態の写真は取り損ねました。
煮込み料理で、厚い陶製の皿にスパイスたっぷりの鶏肉や羊肉や野菜を入れて、
直接弱火にかけて作るそうです。
「タジン」の特徴は陶製の皿と特徴のある三角ふたですが、
そのふたが被せられたままテーブルに出てきたにも関わらず、
僕はその写真を取り損ねました。
なので、ガイドブックに載っている写真を転載しました。
左の様なカラフルな三角ふたが乗っていました。
これは「アイト・ベン・ハッドゥ」で見かけた現地の人の「タジン」です。
実質的には、こんなに質素な器を使用しているんでしょう。
サハラ砂漠の砂丘の上までラクダを引いてくれた「ベルベル族」の若者です。
なかなかイケメンなので、グループの女性軍に人気がありました。
このラクダは、まだ子供みたいでしたが、後ろ足の膝小僧に注目して下さい。
背中の高さが2m位ある大人のラクダに乗るには、
ラクダが完全に這いつくばってくれないと、人間様は、
その背中に乗ることが出来ません。
ところがラクダは、その長い足をみごとに折り曲げて這いつくばってくれます。
写真で分かるように、前足では人間と同じような割合の位置に膝があります。
しかし、後ろ足の膝は随分高い処にありますよね。はげているところが膝です。
次の後ろからの写真を見て下さい。
膝が2ヶ所あるみたいでしょ?足が三つ折りになっています。
僕は、以前ラクダを見たとき、ラクダには膝が2ヶ所あるのだと思ってしまいました。
ところが、間違いでした。下の位置で曲がっているのは、実は「かかと」なのです。
前の子供の写真を、もう一度見て下さい。
膝と足先の間に後ろに出たところがあるでしょ。ここがかかとなのです。
この後ろからのショットで、初めてラクダの足の形を知りました。
カスバ街道の途中のトイレ休憩の時出会った男の子です。
食用なのか?ペットなのか?
テーブルとして造られようとしているアンモナイトとオーム貝の化石です。
これは本物じゃないだろ~~! って思いましたが、本物だそうです。
こんな上手い具合に化石が出来るわけ無いだろう!って思いますよね。
実は、ごちゃごちゃに積み重なっている部分から削り残して造るそうです。
かなり、高級品です。
”可愛い子だな~!食べちゃうぞ!”
”ごちそうさんでした!” な~~って云えないライオンですが、
このライオンは、サハラ砂漠からフェズへ行く途中のアトラス山脈中腹にある
モロッコで唯一の高級避暑地イフレンと云う町の守り神でした。
これから後の5枚の写真は、イスラム建築の特徴を捉えた写真です。
一応、建築屋ですので。
イスラム建築の特徴はアーチとミナレット(塔)と幾何学模様です。
これで、モロッコの旅は終了しました。
by T
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