彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

ブルネイ その4 マングローブ

2009年05月18日 17時25分51秒 | 海外
チャーターした船でブルネイ川の上流へ向かいます。
左の女の子は、現地の旅行社のガイドさんです。



だいぶ奥地に入って来ました。
この辺りから、4人が目をこらして鳥を探しました。
いつも最初に見つけてくれるのは、当然、船頭さんでした。


最初はサギの仲間です。
日本のチュウサギぐらいの大きさでした。
同じ様なサギは、探さなくても、そこら辺に沢山いたので、
途中から船頭さんに「パス」と云って先に進んでもらいました。



この鳥は、なんと云う名の鳥か知りません。
でも、なんとなく日本には居ない様な感じなので、載せてしまいました。



この鳥も名前は分かりません。
多分、巣の中には卵があるのでしょう。
私達が近づくと、始め、巣を離れましたが、直ぐに2羽で戻って来て、
それからは、1羽が巣に入り、もう1羽は近くを飛び廻っていました。



テングザルです。
このテングザルは、ボルネオ島固有のサルで、
このサルを見に来るだけのツアーもあるそうです。


私達のボートが近づくと、さすがに「せわしい人間どもだな~~」って感じで、
ゆっくりと、移動を始めました。



でも、完全には逃げる様子もなく、好奇心があるのでしょう、
すばらくは、こちらの様子を伺っていました。



そして、ついに発見しました。
カワセミ(キングフィッシャー)の仲間です。
もちろん日本にはいない「ナンヨウショウビン」と云う名の鳥です。



くちばしの先には泥が付いています。
カワセミの仲間は崖に横穴を掘って巣にするそうなので、
巣作りの途中なのかも知れません。
近くに、もう1羽いたので、多分「つがい」だと思います。



船が近づいても、悠然としていました。



川を低空で横断して反対側の低い位置で、すごく良い場所(マングローブの根)
に止まってくれたんですが、小さなスコールが来て、これ以上は無理でした。
でも、ボルネオ島で、この写真が撮れたことに大満足でした。


他にも、数種類の鳥の写真を撮れましたが、見栄えのする写真はありません。
と云うのは、川べりにはマングローブが生い茂っていて、視界がききませんが、
小鳥が、その中に入っていると、動く姿は見えるけど、全体の姿は見えない、
という状態ばかりだったのです。
ちなみに、鳥の居るところは、ほとんど船頭さんが教えてくれたので、
なんとか写真に撮ることが出来ました。
バードウォッチングのチャーターは初めてだったみたいですが、
さすが、大自然で暮らす住民の目は凄いですね。
船頭さんに、感謝です。

by T

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