亀八食堂

良い天気でした。


非番。

絶好の天気。

帰宅して、いそいそと準備をして、バイクに跨った。

せっかく充電したのに、しばらく乗れなかったので、セルは重たそうに回る。

ＡＢＳもエラーを起こしている・・・。


いきなり、燃料の残量がリザーブを示すランプが点灯したので、セルフで給油後、南下する。


さあ、どうしようか・・・


いつもどおり、信楽を抜けて、名阪国道まで走る。

日が当たっていて、そんなに寒さも感じない。

下はタイツを履いていても、その上はジーンズだから、上着に比べれば、薄く、寒い。

でも、我慢できる範囲か・・・。


名阪の壬生野から乗るのだが、右に曲がって伊賀上野・天理に行くか、左に曲がって津・松阪に行くか迷う。

お腹もそんなに減っていないので、左に折れて、関まで走ることにした。


今日は伊勢道でＥＴＣを試してみよう。


実は取り付けてからまだ未体験である。

ちゃんとバーがあがるか不安。

無料区間の伊勢道で試すというのがセコイか。


今日は土曜日だから高速は１０００円。

先日の新聞で、高速料金の改定が載っていた。

バイクはＥＴＣ在る無しにかかわらず、１０００円になるみたいだ。

安くなるのはうれしいが、まあ続かないだろう・・・でも、値上げはやめてね。


関ＩＣで名阪を降り、一路、伊勢自動車道の津ＩＣを目指す。

地道は結構車が多く、津ＩＣの近くは渋滞していた。


交差点を右に折れ、何度か来ている伊勢道の津ＩＣへ。

紫色のＥＴＣ専用ゲートをくぐって、さあ・・・どうか


何事も無く、音もせず、バーがあがる。

もっとも、中央部分は結構隙間があるので、万が一開かなくても、当たりはしないが。


ホッとした。

加速して流れに乗る。


お昼にしようと思い、松阪ＩＣで降りる。

ＥＴＣ何事も無く開く。『軽二　０円』の表示。

無事、初体験終了。

便利だわ、ＥＴＣ。

特にバイクは。


さあ、お昼ご飯どこに行こう。

松阪牛かな・・・でも給料前のお財布はさみしいし。


牛銀・和田金・一升瓶など、有名所を冷やかして、入ることなく国道２３号で久居方面に戻る。



さあ、すき家でいいかな・・簡単に済まそうかな・・・。


ふと、思い出して、国道１６５号を亀山方面に走る。

亀山の『みそ焼きうどん』を食べに行こうっと。


以前、師匠、Ｍ君らと１８きっぷを使って、食べに来たことがある。

記憶を頼りに、前回立ち寄った『うえだ食堂』を目指す。

ＧＳで何度か道を聞きながら、ＪＲ亀山駅に到着。

後は、少し走れば、あるはず。


で、到着できた・・・あら、非情にも準備中の看板が。

お昼の営業、１４時までなのだ。

もう１５時に近いので、閉まっていた。

残念。


早速、開いてるお店が無いかとｉｐｈｏｎｅで検索。

帰りの方向に《亀八食堂》というのがあるみたい。

亀山から車で５分とある。


ぐるナビの口コミも賛否の分かれるところか・・・・。


大きな駐車場のある亀八食堂には迷わず到着。

大型トラックが入るのであろう駐車場はバカでかい．





店内も広く、数人が食事をされていた。


靴を脱いで、一息ついた。

ふ～っ。非番で動く距離ではないか・・・な。


店の注文のシステムがわからなかったので、聞こうとしたが、愛想悪い。

ご飯を運んでくれた、おばあちゃんは良かったが、注文を取りに来た人は、明らかに『はよ決めや』という雰囲気。


ホルモンＡとうどん、ご飯（大）を注文する。

５５０円と１００円と２００円の計８５０円ナリ。

注文したら、すぐにご飯とうどん、そして、野菜が出てきた。

あれ、ホルモンはと思ったら、味噌だれと一緒に野菜の下になっていた。

ガサッと鉄板のうえに置いて、店員は去る。



『混ぜてくださいね』とか『ごゆっくりどうぞ』とか愛想もくそも無い。

そうこうしているうちに焦げてくるので、急いで混ぜる。



うどんも載せたが、焦げるので、後に入れたほうが良いみたいだ。


で、お味は・・・・。

味噌だれが効いて、ご飯がすすむ。

ごはん大では足らない。

お肉もホルモンか豚肉がベストだろう。

最後のほうは、汗をかいて大変だった。


口コミの賛否は、接客によるところだろう。

こんな感じと割り切ったら、いいか。

名阪国道の亀山ＩＣから帰途につく。


１７時に無事帰宅。

走行距離は２３５ｋｍだった。