東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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文科相の考える英語教育?

2013-05-23 07:38:31 | 学習塾

文科相は小学4年生くらいから英語教育を授業に組み込むという提案を出したそうですね。

 

2年ほど前になりますが、小学6年生の国語の演習問題(中学受験)にこんな内容の文章が使われていました。

“5W1H”について書かれています。

文字通り文章中には“5W1H”と書かれているんです。

英語を知らない生徒さんにこの意味がわかるでしょうか?

正直、ちょっと乱暴な問題だとは思いましたが、もちろん焦点はそこではなく

「言葉」についての論説文だったと思います。

 

今回、小学4年生くらいからとの案が出された訳ですが

その目的は、グローバルに対応し、海外での活躍を・・・

という事だそうですが、もし、本当にそれが目的なら4年生ではなく

1年生から始める方がベストだと私は思います。

日本語を操るのと同じレベルで英語を話せるようにしたいのなら

日本語と対比して違いをきちんと理解しながらある意味“体得”して行く方が

自然だと思うからです。

 

他教科とともに学習を始めた時が、英語を始めた時になる事で

英語力の底上げがされる事は間違いありませんよね

柔軟な子どもの脳は抵抗なく自分の持っている言葉として英語を使えるように

なるのではないでしょうか

中学から始めるという事の方が無理があるようにも感じます。

 

まだ英語学習を始めていらっしゃらないという小学生の親御様

ぜひ、始めてくださいね。

 



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