東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

算数工作教室を始め、基礎基本を理解する学習を中心に補習から進学までをサポートしています。

テストが戻ってきたら

2013-11-21 14:55:39 | 学習全般

近隣中学では中間テストが返却され始めています

今回のテスト結果を見て、「どう反省するか」が次へのポイントですね

しかし、そう思って焦るのは親ばかりで、当の本人はその場限り・・なんて事もよくある話です。

 

どう反省するか?

今回のテストに向けて、何にどう取り組んだのかを書きとめましたか?

よく計画表を立てている姿を見かけます

学校からも計画表が配られたりしていますね

しかし、本当に計画通りに出来るお子さんは少ないものです

そしてテストが返却された頃には“できた・できなかった”のまるで当たり外れのゲームでもしていたかの

ような姿勢が見られます

その場合、次に活かす事は難しいですね

なぜなら、反省点がはっきりしていないからです

計画通りに実行できない事は予めわかっているようなものですし

その計画表には実際何をしたかを書き込んでいるとは思えません

例えば

「5時から2時間英語」と書いてあるだけで

「P○ぺーじから○ページまでの単語の暗記と文法」という感じで内容まで書かれていなくては

ほとんど意味がありません。

そして、その内容に対して「どうだったか」という結果を書いておかなくては

テストの結果を見て、「何が駄目だったのか、良かったのか」の判断も着くはずがありません

 

「普段からの勉強が大切なのよ」

とは言っても、「何をどう勉強する事が大切なのか」まではなかなかご家庭で指導してあげられないのも

事実ですよね。

 

返却されたテストの点数だけで判断せず、どの問題に対してどう答えたのか?

途中で投げ出したのか?最後まで粘った結果なのか?

基本が弱いのか?応用に慣れていないのか?

それらを分析して、その分析を基に反省しなくては同じ事が繰り返されます

 

教室ではテストを持ってきてもらい、その答案用紙を一緒に見ながら

頑張った所は褒めて、出来なかった所はこれから頑張ろうと励まします

 

お子さんのレベルにもよりますが、現学年のレベルからかなり離れて遅れている場合

取り戻し、追いつく事はなかなか難しいのが現実です

しかし、本人が希望を持つ事で不可能は無いんです

 

テスト結果は伸びる為の羅針盤です。点数だけに振り回されず内容をしっかり分析して欲しいですね。

 

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今日も頑張りましょう!!

 



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