東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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国公立大学を狙う教育

2015-11-13 07:46:37 | 学習塾

子育て教育は難しいですね

子どもの心と親の心の問題もありますし、親が用意してあげられる環境とお子さんの才能など

複雑に絡み合ってそれぞれパターンも違い、何が正解かはわかりません

受験と言う分岐点でどの道を選ぶのか?

どんな人からどんな影響を受けて来たか?

何を考えてどこに向かうのか?

誰が選択権を持ち、決定して行くのか?

22日の講演会では、東大生による「国公立進学への道」と題して

現役東大生2名と東工大生の講演をお聴き頂けます

ぜひお子さんと一緒にいらして頂き、ヒントにして下さい!

 

生徒さんからの相談が耐えないのですが、特にこの時期の相談は真剣で将来を左右します

私がアドバイスする事は世の中から見たら小さな一意見です

しかし、真剣に悩む生徒さんにとってその影響力がどれほど大きいかはわかっているつもりです

そして進路について親御さんに相談できない子どもが増えているように感じます

ただそれはこの年齢に起こりがちな傾向と捉える事も出来るのですが・・

それだけでしょうか?

 

ある方がこんな言い方をしていました

「10代後半に、それまで『絶対的存在だった親が不完全だと知った時』のショックってありますよね。」

だいぶ昔の事なのであまり覚えていませんが、確かにそんな感覚を何時の頃だったか感じた事はありました

反抗しながらも親は絶対だと当然のように考えていた所から

親も間違っている時がある、親にもわからない事がある・・

それがショックというほどの衝撃になるかと言われると私にはなりませんでしたが

その方にはとてもショックだったと言います

そのショックから心の整理が着くまでは親に相談どころかろくに口もきかなかった・・のだそうです

10代後半は反抗期より難しいのかもしれません

しかし、そんな時に人生最大の分岐点がやってきますよね

 

私はこの教室で行う教育方針は間違っていないと強く確信しています

人生最大の分岐点に備える教育だからです

学校の成績、テストの点数、入試そして進学

目標に辿り着くまでの道のりを支えるのが役割です

その目標は誰がどこまでを見通して決めるのでしょうか?

もちろん、親御さんでありお子さん本人です

しかし、時代とともに移り変わる進学事情とそこに潜在する将来への影響を踏まえ

より良い方向と選択肢を持てるように、と考えると

私は「国公立大学進学」を視野に入れた教育が必要だと考えています

受験は本来、2年3年でどうにかなる物ではないと無いと思います

入試に間に合わせる事は出来たとしても、その先、土台の弱さから崩れる事は充分にあり得ます

受験期に勉強が嫌いになってしまえば、どんなに教えても伸びず、メンタルケアから始める必要があります

消去法でしか進学先を選べない経験は人生と重なります

国公立には行かれないから私大に行くというのでは夢も希望も始めから半分諦めているのと同じではないでしょうか?

 

 

自分の進む道を自分で選び、摑み取る意欲を育てる事

それが私の目標とする教育です

「国立なんて無理」という前に、「やってみよう」という気持ちになれるようにする為には

本来なら10年計画だと言えると思います

 

現在中学1年生の皆さんからセンター試験は無くなる見通しですね

大学進学を見据えた時、今どんな学習方法がふさわしいか?検討しながら進める必要があるのは

塾だけでなくご家庭の役目でもあると思います

 

お子さんが自ら国公立を目指すようになったらと想像してみて下さい

素敵ですよね^0^