
おばあちゃんネタの(2)です。
枕カバー代わりに私はタオルをくるっと巻いて済ませます。
簡単だし洗いやすいし乾きやすい。
おばあちゃんは“ど”のつく生真面目人間でしたが、私がこれをやってるのを見て
「あ、それよろしいな!私もそうしますわ。」と軽いノリで言いました。(B型だからでしょうか?

さて、洗い物のかごに入っていたおばあちゃんの枕カバーを洗って干そうとして、
「あれ?あれあれあれ???」
タオル状だと思っていたら、輪に縫ってあるのです。
お針の得意な人だからやっぱり縫わずに居れなかったのか?
と、よく見ると輪がいくつもいくつも重なっているのです。
丸い小さな枕なので、枕を一周してもタオルは余ります。
その、内側に余った残りをどこかでどこかに縫い付け、
その余った残りをまたどこかに縫い付け
その余った残りを・・・その余った残りを・・・その余った残りを・・・。
折り返したり、前に進んだり、何度も何度も何度も何度も丁寧に縫ってあって
見れば見るほど頭がこんがらがって・・・

再現しようとしても、当時理解できなかったものは今も無理!
風が通るようにと、どこにバーを通してみても3重4重に重なるところができてもうお手上げ!
知恵の輪見るたびに思い出します。