昨夜の、『八重の桜』の放送では、同志社英学校に、『熊本バンド』と呼ばれた学生たちが入学します。
『熊本バンド』の、『バンド』という言葉から、何か、音楽関係のグループのようなイメージを持っていたのですが、なぜ、『バンド』と呼ばれるようになったのか、昨日の放送で分かりました。
この、『熊本バンド』という名称は、同志社英学校で、つけられた名称です。
同志社の他の学生とは、熊本からやってきた学生たちは、異質な存在で、結束が強かったので、他の学生が、『バンド』と呼んだようです。
『バンド』とは、音楽関係で使われる、グループの名前のように、家族とか、仲間を表わす言葉と理解していいのではないかと思います。
この、『熊本バンド』は、その後の同志社の変遷に大きな影響を与えます。
『熊本バンド』の一人が、新島八重の出で立ちを見て、『鵺』(ぬえ)と呼びます。
鵺とは、架空の動物です。動物というより、妖怪です。
鵺は、顔が猫で胴体が蛇で、手足がトラであったり、いくつかの、バリエーションがあるのですが、要するに、顔と胴体と、手足が別々の動物をくっつけた妖怪です。
新島八重は、頭には、西洋風の帽子を被り、服は着物で、足は、ブーツというように、奇妙な和洋折衷の格好をしていました。
ですから、熊本バンドの学生からは、妖怪の鵺と呼ばれていました。
新島八重もそのことは知っていて、自分のことを新島鵺と、学生の前で、公言していました。
熊本洋学校の学生が同志社に来たころ、日本各地では士族の反乱が起こっていました。
熊本では、『神風連(しんぷうれん)の乱』が起こっていました。
こういう、九州で起こっていた士族の反乱は、戊辰戦争以来、大規模な内戦となる『西南戦争』へとつながっていきます。
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『熊本バンド』の、『バンド』という言葉から、何か、音楽関係のグループのようなイメージを持っていたのですが、なぜ、『バンド』と呼ばれるようになったのか、昨日の放送で分かりました。
この、『熊本バンド』という名称は、同志社英学校で、つけられた名称です。
同志社の他の学生とは、熊本からやってきた学生たちは、異質な存在で、結束が強かったので、他の学生が、『バンド』と呼んだようです。
『バンド』とは、音楽関係で使われる、グループの名前のように、家族とか、仲間を表わす言葉と理解していいのではないかと思います。
この、『熊本バンド』は、その後の同志社の変遷に大きな影響を与えます。
『熊本バンド』の一人が、新島八重の出で立ちを見て、『鵺』(ぬえ)と呼びます。
鵺とは、架空の動物です。動物というより、妖怪です。
鵺は、顔が猫で胴体が蛇で、手足がトラであったり、いくつかの、バリエーションがあるのですが、要するに、顔と胴体と、手足が別々の動物をくっつけた妖怪です。
新島八重は、頭には、西洋風の帽子を被り、服は着物で、足は、ブーツというように、奇妙な和洋折衷の格好をしていました。
ですから、熊本バンドの学生からは、妖怪の鵺と呼ばれていました。
新島八重もそのことは知っていて、自分のことを新島鵺と、学生の前で、公言していました。
熊本洋学校の学生が同志社に来たころ、日本各地では士族の反乱が起こっていました。
熊本では、『神風連(しんぷうれん)の乱』が起こっていました。
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