『室戸ジオ・キンメドン』はいつ食べられる

正月の三が日は、キラメッセ室戸や、室戸岬の室戸ジオパークインフォメーションセンターに訪れた人は多かったということですが、全体的な人の動きは、最近の数年では、もっとも少なかったように思います。

キラメッセ室戸から、昨日は、お昼頃、NHKラジオの、『ここはふるさと旅するラジオ』の放送がありました。

テレビ放送ではなくて、ラジオというのは珍しいと思います。

しかし、昨日は、季節風がとても強くて、キラメッセ室戸の駐車場からの放送ということで、寒かっただろうと思います。

室戸市は、季節風が吹かなければ、冬でも、日差しは暖かいのですが、少しでも、風が吹くと、体感温度は、ものすごく低くなります。

ラジオ放送でも、『金目丼』が話題になっていたようですが、この金目丼はいつ、食べられるのでしょうか。

室戸市には、地元の特産品を使った季節の料理が期間限定で食べられます。

しかし、この、『御膳』は前日までの予約が必要です。

季節限定の、室戸の特産品を使った料理があっても、その日に食べることができないのであれば、観光客に紹介することもできません。

魚、野菜は、新鮮なほうがいいのですが、予約しなければ食べられないものは、気軽に、観光客にすすめることはできないし、売れる数にも限りがあるだろうし、一年中食べられないし、価格的にも、高くなるだろうし、食べられる店も限定されてしまうし、この季節限定の、『御膳』は、観光客がもっとも多く集まるだろうと思われる、キラメッセ室戸のレストランでは食べられなかったはずです。

季節限定で、予約が必要で、食べられる店が限定されていて、価格が高いものを室戸の『ローカル・スペシャリティ』とするのは、不適切なのではなかと思っていたところ、やっと、低価格で、一年中どこのお店でも食べられるメニューが登場したのは歓迎するべきです。

気になるのは値段です。

県外にも、『金目丼』もあるようなので、『金目丼』という単純な名前ではなくて、正式名称には、室戸の金目丼だということが分かるように、たとえば、『室戸ジオ・キンメ丼』とか、単純に、『室戸・金目丼』というふうに、とこかに、室戸という名称が入ったほうがいいと思います。

ネット上で、検索した場合は、『金目丼』だけでは、どこの金目丼なのかは分かりません。

全国の方に、室戸の金目丼だと分かるような標示をする必要があります。




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