キャノン5D MARK Ⅱは、写真機としてではなく、映像を撮影するプロから注目されているようです。
写真機が写真用のカメラではなくて、動画を撮影するためのカメラとして注目されているということは、本末転倒というべき現象です。
写真機ではなくて、もはや、静止画像が撮れるムービーカメラになりつつあります。
ファイダーは、光学ファインダーではなくて、EVF(電子ビューファイだー)の方向に進むのではないかと思われます。
一眼レフの『レフ』の部分がなくなってしまうのではないかと思われます。
現在の動画は、1秒間に30コマの静止画がつながって、人間の目には、動いているように見えるわけです。
1秒間に30コマということは、1÷30=0.033333・・・秒が1コマの時間的長さということになります。
0.0333秒は、人間の目には、ほんの一瞬の短い時間ですが、静止画を撮影するカメラにとっては、比較的長い時間です。
動画から、1000分の1とか、4000分の1秒の静止画を切りだすことができれば、静止画を撮影するためのカメラは必要はなくなる時代がくるかもしれません。
あるシークエンスを動画でずっと撮影しておけば、静止画のカメラでいうところの、シャッターチャンスを逃すということはなくなります。
YOU TUBEの動画を見るにつけて、祭りなどは、画像で紹介するよりも、動画にすれば、より分かりやすいし、静止画では分かりにくいものでも、動画では、分かりやすいということもあります。
ということで、まともに、動画を撮影できるカメラがないので、動画撮影機能が充実しているコンパクトデジカメを、ネット上の最安値店にオーダーしました。型式おくれですが、13,000円ちょっとで買えます。
ソニーから、早く、動画撮影できるデジタル一眼レフが発売されることを期待します。
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