中小企業の為の人を育てる行動評価制度

行動評価制度の導入により、社員のやる気を出させ、能力を向上させ、そして成果が上がる仕組みづくりにお手伝いいたします。

自己犠牲が信頼をもたらす

2012年01月17日 05時46分23秒 | ビジネス
おうえ中小企業の事業主のみなさん、時々京セラの稲盛さんが書かれました『心を高める、経営を伸ばす』の中の一節をご紹介していきます。


井上光労務サポートオフィスの井上 光(イノウエ ヒカル)と申します。

社労士として営業活動をしていますが、その中の一環で税理士事務所に『事務所便り』を持参(郵送でなく持参です。)しているのですが、金曜日にひとつの税理士事務所より私の事務所に電話をいただき、代表税理士の方とお会いすることになりました。早速その税​理士事務所のHPをみたところ業務の中に雇用保険や社会保険の手続きに関しての記載がありました。
すぐには仕事には結びつかないと思いますが、うまく連携できればいいです。
自分の好きな言葉に『急がば回れ』がありますが、一見時間がかか​るようなことでも、着実に自分を信じてコツコツと生きていきたい​と思っております。

『部下・後輩を持ったときのために』というテーマで展開していきます。
本日は「自己犠牲が信頼をもたらす」からです。
早速ご紹介していきましょう。

「リーダーは、自己犠牲を払う勇気を持っていなければなりません。集団として何かをなさんとすれば、必ずその為のエネルギーが必要です。つまり代償が必要なわけですが、それはリーダーが率先して払うべきものです。リーダー自らが自己犠牲払う勇気を示すことによって、部下をして信頼せしめ、奮い立たせるのです。」

私は長年サラリーマンをしていた時に、支店長は営業所長という立場にいましたが、やはり同じようなことを意識していましたね。
自分が率先して何かをしないと部下はついてこない。しんどいことを部下にまずさせるのではなく、自分がまずしてから部下にも依頼する、ということを心掛けてきました。

この本の中で、珍しく自分の行っていたことが、この本にも書かれていました。


最後は次の文章で締められています。

「職場を少しでも働きやすいものにしていこうとする場合、それはリーダーが働きやすい環境ではなく、職場の大多数が働きやすい環境でなければなりません。リーダーにとってのみ都合の良い職場を望むなら、部下は誰もついてこないでしょう。集団のマジョリティが働きやすいと感じる環境を、リーダーが自己犠牲を払って築いてこそ、部下の信頼を尊敬、職場の協調と規律、そして発展が得られるのです。」



稲盛和夫 『心を高める、経営を伸ばす』PHP研究所より抜粋。
アマゾンで販売していますので、みなさんのそばに置いてみてはいかがでしょうか。


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新大阪の社会保険労務士 井上光労務サポートオフィスでした。


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