人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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人類を光の世界へ(4)

2020-06-26 07:41:06 | スピリチュアル
  (前日からの続き)
神界は
あなた方の
なかにあるのです
一人として
神界の住人でない
人はいないのです

みんな
神様の働き手
神様は
公平なやとい主
みんなの個性を
みんなのいのちを
明るくして
明るく使って
自在な天地をつくって
ゆかれるのです

天地は自分自身
神は
あなた方のなかに住んで
光をたえまなく
送っているのです

人間は
伸縮自在
どこにでも
誰のもとにでも
おもいを
とばしてゆける
だから
そのおもいを
すませれば
それは
祈りになり
光そのものに
なって
我々の心を
まわりを
この地球を
宇宙をみたしてゆくのです

世界人類が平和でありますように
という祈り一念
その祈りのなかに
肉の身のかなしみ
この世でのやり切れなさも
すべて放り込んでゆけば
光一元の世界へと
みちびかれてゆくのです

我々が
やるんじゃない 
一人の人間の力はよわい
けれども
この肉体人間を
愛して愛して
愛し抜き
肉体人間の奥の
天命を
いとしんでやまぬ
宇宙神の
愛と智恵の心は
それぞれの
守護の
神霊を
動かさずには
おかない力を
もっています
それは
まさに
きわみのない
愛であり
ゆるしの世界です
この世的な
おもわくや
利害などというものを
一切浄め切って
全く本来の
人間のすがたを
あらわさずにはおかない
神の愛なのです

弱い人間には
かぎりがある
といったのは
肉体にとじこめられた
我々の
肉体世界で
おのずから受ける制約といおうか
限界をさしているのです
けれども
決して人間が
さながらに持っている
ほがらかないのちを
指しているのではありません

おもいというものが
この肉体界に
渦まいて
いつか
とらわれとなり
業となり
それを放って
真実の人間にかえすために
神が私をつかわされたというのは
度々申し上げたとおりです

おもいが
つくる世界には
限りがあるが
おもいを解き放った
真実
自由な世界には
全く
枠もへだてもありません
ただ光かがやいて
いるばかりなのです

人間というものは
永遠の進化
こうした 
神様の愛と真理にとけこむ
祈りとなるための進化を
ずっとずっと
なしつづけてゆくものなのです
霊界も神界も
何百
何千という
向こうの世界の
修行場も
そのために
存在している場所なのです

真実に
人間が
自由になること
つまり
神様の 
愛と光が
この地上に
そして
宇宙にみちあふれて
大調和という
大神様の
永遠の
いのちの 
ながれと
一体になること
その進化のはじまりが
今この時なので 
みんな
こうした人間本来の
相(すがた)をあらわし
すがたにかえる時なのです
中心に帰一し
老子のいう
無為のいのちに
遊ぶそのときなのです

祈りは命
そうして光
光は
我々とともにあり
光は
神様の愛を
放射して
我々のいのちをはげまし
久遠のながれへと
みちびいてゆくのであります
          昭和62年1月30日