人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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短 信(二十)

2012-03-10 10:14:15 | スピリチュアル
 光というものは、あたり一杯に渦まいて
いるのだと御理解下さい。

 どこかに行けば光がある、というのでは
なく、どこも光なのだということなのです。
 今あなたの住んでおられるお宅も、
あなたが歩かれるところ、すべてに、光は
あるのだということであります。

 人間というものは、光のいのち
なのです。

 私がいつも申しますように、神から
わかれた分生命(わけいのち)、分霊
(わけみたま)、これが人間の真性、
真実のすがたなのです。

 神様の本質というのも変だけれども、
神というものは、愛とゆるしの光、
調和の光をずっと放射している
そういう方ですから、その光を受けて
生まれてきた人間は、神の子、光の子
というわけなのであります。
 ですから、光というものは、あなた
自身のなかにあって、いつもあなたを
導き、肉の身そのままで、光にみたそう、
明るい、素直なおもいに満たそうと
一生懸命なのです。

 生命の源である光が、今、あなた自身の
なかに活きて、働いているのだという
ことをどうぞかたくお信じになって
下さい。

 そうすると、先ず、自分自身が光
なのですから、光は、そこら中にみちて
いるということになります。それは、
あなたの(人間の)本心の光が、
かがやいて、自然万般にみちている
光(生気)と相抱き、互いにその
かがやきを増すのであって、決して、
人間が偉いからではありません。

 すべてのものが、みな、素直に
大生命に帰一する時、光となる
のであります。光そのものとなってゆく
のであります。

 私も、昌美も、また、この世界に
生きる心ある宗教家は、元々の大生命の
かがやきと、その大生命を源として、
人が生まれてきた事実とを、あるいは
また、人間が本来、すなおな朗らかな、
おおらかないのちそのものであることを
伝えつづけているのであります。

 光は遠くにあるのではない。光は
自分のうちにあって自分を生かし、光と
光を結んで、この地上を、宇宙を
照らしてゆくのであることを、どうぞ
お覚え下さい。

 世界人類が平和でありますように

               昌 久