さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の日常雑記ブログ
 





バスが息をひきとりました。

シャワーで濡れた髪を乾かすため
ドライヤーを持って洗面所に行く時に見たら、

「ハッハッハッ…」

人間がジョギングしてる時くらいの呼吸の速さだったんですけど、

ドライヤーして戻ってみると、

息は止まってました。

2018年3月7日 午前9時46分。


僕は、10時からアシスタントのお仕事が始まるので、

トトに「健康缶」という腎臓ケアのペーストをあげて、

給水用注射器で水を飲ませました。

そこで5分前のアラームが鳴って仕事部屋へ。


「作業開始します」

とスカイプで打って、10時ちょうどに

お世話になった動物病院の先生に電話しました。

「さっき、亡くなりました」

先生にお礼を言って、作業開始。


昼ごろ、妻と電話で火葬のことや業者について相談。


けっきょく火葬は、焼却炉を積んだ車で家まで来てくれて、

焼いて、骨を骨壺に入れて渡してくれるサービスにしました。


お骨を入れるカプセル2つついて、19,200円。


お葬式とかは、なし。

人間用の葬儀とか、猫に関係ないし。

なにより、その場合、

喪主はバスの兄妹のトトであるわけだし。

それに、ユニもクジも出席できない葬儀なんてあり得ません。

出席できたとしてもケージの中?

っていうか、猫たちに、人間用の葬儀の意味なんてわからないでしょう。



ユニやクジの態度をみてると、

小学生のころ、おじいちゃんが死んだことを思い出します。

子供って、あんな感じだよなって思いました。


なんか、訳がわからず。

親戚がたくさん集まってきて楽しいような。

みんな泣いてるけど自分は全然悲しくないな、とか。

ご遺体が箱に入れられてるけど、近づけず。

ちょっと遠くから観察する。



トトは、バスの遺体のことは完全無視。

どう思ってるのかわかりません。



バスの死をとおして思うことは、

やっぱ、歳をとった猫って、

かまってないとすぐ死にますね。

たぶん20年以上生きてる猫って、

ものすごくお世話されてると思う。


こまめに体調管理して、エイジングケアして、

療養食に切り替えたりして、

たくさんたくさんケアしてもらった猫は長生きすると思いました。


バスもトトも、体調悪くなる前は、けっこう放置してましたからね。

ユニとクジが若くて元気でかわいかったから、

そっちにばかり目がいってしまって。

反省。


トトには、もう少し長生きしてほしいので、

たくさんケアしてあげようと思います。










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