ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

新型鳥インフルエンザ対策

2008年10月21日 | 鳥栖三養基薬剤師会での出来事

Pnej_001 新型鳥インフルエンザの世界的流行(パンデミック)対策に関して、この鳥栖三養基地区はとても進んでいると言われています。その大きな牽引役は鳥栖三養基地区の医師会が早くから問題意識を持って対策を立ててこられたからだと思います。・・・夜の薬剤師会ではその件を話し合うので、私が医師会の先生のところに、医師会の提案する発熱外来(インフルエンザに感染した方のための外来)の詳細を、昼休み時間に聞きに行ってきました。それは、鳥栖競馬場の場外馬券売り場にブースをつくって、診察と投薬を行うという案。医師会、薬剤師会から交代でそこに勤務しようというものです。最初は、現実的ではないのでは?と思っていたのですが、くわしくその意図を聞くうちに納得しました。「これで完全だといっているのではない。しかし、個人個人の診療所で発熱外来をつくってインフルエンザの患者を受け入れるより、ずっと感染のリスクは少ない。これは、比較の問題なのだ。」なるほど~~。その足で、私はまず競馬場の場外馬券売り場を見に行きました。確かに、壁がなく通気が良いし、屋根はあり、ドライブスルーで診察と投薬が出来そうです。ブースを25個くらいつくる予定でも、大丈夫。駐車場は8千台。夜、その話を持って薬剤師会の理事会へ参加。11月27日の訓練に向かって、本当に薬剤師たちは最前線に出向くのか?話し合いと総会がこれから始まる予定です。みなさん、マスクと消毒液は準備しましょう。持病薬も少し多めに持っておきましょう。パンデミックはいつ起こるか、わからないのですから。


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする