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母親が父親をバカにする家庭は、絶対に崩壊

2013年10月14日 10時25分46秒 | 感想&独り言!!

母親が父親をバカにする家庭は、絶対に崩壊

ノムさんとサッチーに学ぶ夫婦関係の秘訣

 

今日は幼児期より、母親が子供に対して、

父親には尊敬心を持って接するようしつけられたことに感謝されている学生さんのケースに、

学びたいと思います。

 
 
 
 
【早稲田大学大学院 Eさんの寄稿文】
 父への尊敬心は、母から学んだ
 
 私の家族の特徴は、「両親の役割分担、位置関係が明確であったこと」です。
 
すなわち、父親は「最終決定を下す厳格さをもつ大黒柱」として、
 
母親は「素直にぶつかり合える存在」として、役割分担が明確でした。
 
父親を最上位とする家族関係が成り立っていたのです。
 
 私自身、父親との1対1の話があるときは、母親に「お父さんの前では正座をしなさい」と教えられ、
 
正座して話を聞くことが常でした。そのため物心ついた頃から、
 
「父親は厳格で逆らってはいけない存在」と、自然に受け止めていました。
 
 一方、母親にはマナーや勉強など、生活全般に関する事柄で厳しく言われました。
 
父親と比べ会話する時間が長いためか、何でも相談でき、また反発もできる間柄でした。
 
 母親に比べ、父親にしかられることは少なかったのですが、
 
いざ父親を目の前にして反発しなかったのは、
 
「父親の言うことは素直に聞かねばならない」という母親の教育が幼い頃からあったためだと思います。
 
 このような家族関係を形成するうえで、キーパーソンになるのが母親です。
 
常日頃から母親が父親を低く見るような発言を子供に対してしていると、
 
いざ反抗期を迎えたときに、子供が父親に従わないのは目に見えています。
 
母親と父親がフラットな関係になっているためです。
 
 わが家のように母親が父親の威厳を示すような発言をしていると、
 
子供の中に自然と父親は逆らってはいけない存在だと考えるようになるので、
 
父親の言うことを素直に聞けるようになります。母の振る舞いが大きかったのではないかと思います。
 
子供は親の言動をよく見ているといいます。
 
母親が父親を立て家族内の上下関係を明確にすることが、家族関係を円滑に保ち、
 
ひいてはよりよい教育ができる秘訣につながると思います。

 

 

<グローバルエリートからのコメント>

上下関係は、“まっとうな父親”でないと大変なことに

これも子供や親の性格やタイプにもよると思うが、

基本的に人間というか動物には群れの中で序列があり、

必ずボスがいる。これはそうでないと集団生活の統率がとれず不便なことが多いからだが、

私の好きな熱帯魚でも、また動物のサルでもオオカミでもライオンでも象でも、同じことが言える。

よって人間の家庭内にボスがいるのは当然だが、難しいのはその“ボス”が道徳的に優れた、

従うに足るボスだとは必ずしもいえないことである。

ご存じのとおり、両親が子供を虐待するといった嘆かわしいニュースは後を絶たず、

家庭内秩序の問題とそのボスの正当性の問題は時に矛盾する。

ただ父親が、まっとうな父親だという前提に立てば、母が父をけなすようでは、

その家庭が立ち行かないのは明らかだ。パンプキンの豊富な家庭相談の経験

(結構、友人や親戚中の人が、家庭問題の相談をパンプキンに持ち込む)から、

その所感をつづっていただこう。

 

 

<ミセス・パンプキンからのコメント>

魂で結ばれた夫婦には、上下関係は不要

時々息子は、私が親戚や友人たちにとって、よき相談相手であるかのようなことを言いますが、

白状しますと、結果的に私が関与したことでかえってこじれたり、

私が思うように仲裁できなかった相談ごとも多々あり、

一筋縄でいかないのが人間関係、家族関係だという実感です。

夫婦がフラットな関係についての言及がありました。

この場合は妻がフラットを通り越して、夫を見下げる関係を言っておられるようです。

真の意味のフラットで、互いに尊敬し合い魂で結ばれている夫婦には、上下関係は不要ですから。

ご成婚50周年記念記者会見という公のお席で、天皇陛下がお傍らの皇后陛下に、

「あのとき、よくぞ私との結婚を決意してくれました。

これまでどんなに支えられたか、計り知れません。

どうもありがとう」とおっしゃられて感極まり、涙を流されたことがありました。

公の席ではいつも3歩下がって歩まれる皇后陛下ですが、

ご家庭では天皇陛下から大変なご尊敬を受け、

頼りにされておられるご様子をうかがい知り、感動しました。

古い慣習の乳人(めのと)制度でご成育された天皇陛下にとって、

聡明で良家出身の皇后陛下の存在の大きさは、皇室ニュースなどで伺っていましたが、

この短いお言葉に詰まり、初めて拝見した天皇陛下の涙で、

私たちが知る以上のものだったと拝察いたしました。

「私と結婚してくれて有難う」と感極まらせたお言葉は、僭越ながら、

本当にすばらしいと思いました。

公を外れれば天皇陛下に頼られておられるご様子の皇后陛下の、

「ご尊敬申し上げております」というご成婚当初のお言葉そのままの変わらない態度に、

敬愛を覚えない人はいないはずです。

 

 

連れ合いをけなすことは、自分の首を絞めること

「お父ちゃんのようになりたくなければ、勉強しなさい」との発言が、

ひと頃、テレビの上質でないコント番組などで、よく流れました。

この場合の「お父ちゃん」は善良で仕事はまじめ、ただ稼ぎが多くないだけ。

そのように妻から言われて、内心は穏やかではありませんが、

言葉を返して家庭に波風をたてる人ではありません。

一方、そのように言う「お母ちゃん」は、決まって軽薄でヒステリーです。そうです。

人間的に賢い「お母ちゃん」なら、絶対に口にしない言葉です。

今回の学生さんが指摘しておられるような理由で、自分と子供の首を、

自分で絞める行為に等しいことを知っているからです。

子供の前で、一方の親を見下げた言動をする親を、残念なことに私はたくさん知っています。

軽い意味や気持ちからの言動から、憎しみを込めての言動までいろいろですが、

そのような人に限って、他人に厳しく自分に甘い。悪いことはすべて相手のせいにするなど、

総じて子供にはいい影響を与えていません。

それがさらに幼児期からだと、親への不信感にとどまらず、

人間不信につながる子も多いようで、疑い深かったり警戒心が強かったり、

とても厄介な問題に発展します。人を信じることに臆病で、

人の親切にも感謝より先に裏を考える癖がついていて、

信じられないほどのマイナス思考です。付き合っていてとても疲れるタイプの大人になっています。

 

 

賢い人は、人前で連れ合いをけなさない

逆に、尊敬しあっていて魂で結ばれている夫婦関係の場合は言わずもがなですが、

どう見てもはた目には一方が情けない関係。

それでいて私が多くを学んだケースについて、触れてみたいと思います。

「情けない」とはこの場合、夫が仕事をしないとかギャンブルにのめり込む、

女性問題で家庭を顧みない、アル中、おカネは稼ぐが家庭内暴君など、

外見上の極端な例を指します。

女性なら家計を計算に入れないミエを張った浪費や、家事・育児放棄などです。

私はいずれのケースも知っていますが、感心なのは、

賢い人は「情けない相手」を人前では決してけなさないことです。

人前でバカにすると、他人もバカにみる。それは耐えられない。

しかも自分もバカだと言っているに等しい。

子供の前でバカにすると、子供まで親をバカにするようになる。

それは子供にとって明らかに不幸です。

未熟な私は、「情けない連れ合い」を人前で立てる人を、理解できない時期がありました。

そんな私がその人たちから学んだことですが、人前で相手を見下げない彼らの振る舞いは、

他人がいない日常でも同じなのです。

非は憎んでも人を憎まず、ということでしょうか。傍らでみていて、

きっとこの「情けない人」にも、

相手から立てられるに足る長所がいっぱいあるに違いないというメッセージになり、

反対の場合の人たちと比べて、人格がぐんと上にみえます。

夫婦間のことを他人があれこれ想像できることは限られていますが、

このような人たちのトラブルは、結局、いろいろな意味でよい解決をみたり、

よい方向に向かっている場合が多いのです。

たとえばサッチーの学歴詐称問題はじめ、

すさまじい魔女狩りのようなサッチーたたきの渦中にあって、

ノムさんは人前ではいっさいノーコメント。

よそで、サッチーとの相性のよさや彼女の長所についてのろけておられたことに、

私は好感を持ちました。周囲の雑音で壊れる夫婦関係も多い中、

今も押しも押されもしないすばらしいおしどり夫婦と聞きました。

 

 

「怖い存在」がいてこそ、子供はしつけられる

今回の学生さんのように、反抗期でも父親には反発せず、

つねに尊敬心を抱けたのは母親のしつけのおかげ、という言葉には、常識のようですが、

とても大切な教訓が含まれています。

必ずしも夫婦に上下関係が必要とは私は思いません。

互いに尊敬し合っている夫婦なら、子供の教育も真の愛情をもって行われ、

子供にとって父親であれ母親であれ、「間違ったことをすれば怖い」存在になると思います。

親を見下げたり、親よりエライと勘違いしている子に、ふとどき者が多いのには理由があり、

たまたま相手が「情けない」時期にあっても、

子供や人前で見下げたりけなさないよう心掛けることは重要です。

子供は大人をよく観察しています。

“夫婦でお互いに尊敬の気持ちを示す”という一点においてでも、

子供から尊敬を受ける対象になるはずです。

※ ミセス・パンプキンさんへの相談はこちら



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