【中国のブログ】「生卵」を通じて感じた日本人の恐ろしさ
日本は様々な食材を生で食べる習慣がある。
この生食は慣れていない人からすれば苦痛に感じるようである。
このブログは仕事で日本を訪れた中国人が、
ホテルで供された「生卵」を通じて経験したことを綴ったものである。以下はそのブログより。
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仕事のため、私は愛憎相半ばする日本を訪れることとなった。
日本に足を踏み入れて、まず驚いたのは日本人の秩序への意識の高さである。
日本の道路では、気の向くままに車線変更する車などは見られなかった。
交差点で対向車に出会えば、双方がほぼ同時に停車し、互いに譲り合っていた。
横断歩道では、ほぼ全ての車が停車し、歩行者に道を譲るのであった。
日本を訪れる前は中国国内での報道にあるとおり、物価が非常に高いのだと思っていたが、
一人当たりGDPが中国より数十倍も多い国であるにもかかわらず、
日本の物価が中国と大差ないのには驚いた。中国に比べ、交通費や外食費が多少高いくらいで、
食材や洋服、日用品、車、電化製品などは意外と安かった。
日本滞在中はホテルに泊まっていたのだが、朝食は日本食であった。
日本人は生卵をご飯にかけ、醤油を加えて食べる習慣があるが、私は生の食べ物は嫌だったので、
他のおかずだけを食べ、生卵は食べずに残していた。
次の日の朝食にも同じように生卵があった。眉間にしわを寄せながら、
何気なしに卵を触ってみると、今日の卵は熱いではないか。
周りの客の様子を見てみると、皆は普通に生卵を食べており、私の卵だけが熱を通してあるようであった。
私は生卵を食べないということを誰かに喋ったことは無く、ただ生卵を食べずに残しただけである。
ホテルの従業員は私が生卵を食べない人間であることを見抜き、
次回からは熱を加えた卵を供してくれたのである。
この出来事は、私が日本で最も震撼した出来事であった。
日本人は敬服の念を抱かせる民族であると同時に、何と恐ろしい民族なのだろう。
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(出典:niune的日志意訳編集担当:畠山栄)
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