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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

中国による尖閣占拠を想定し図上演習 、「図上演習」と「机上演習」の違い

夕刊フジ・webサイト「zakzak」は、以下のタイトル記事を発信した。

中国による尖閣占拠を想定し図上演習 自衛隊、海保、警察が役割分担を確認

記事だけ見れば、尖閣対策で、大きな進展、2歩も3歩も言いたいところだが、日本流・官式表現煙幕が見てきます。

「自衛隊、海保、警察がスムーズに役割分担を行うことを確認するのが狙い 」というが、石垣市には警察署があますが、最西端(台湾に最も近い島)にも駐在所があるようですが、最近言論人のどなたかが、発信していたコメントでは、有人の八重山列島の島には、駐在所に1人の警察官が拳銃一丁が「唯一の武器」と自嘲的に解説してました。


基本的に警察「組織」らしきものが機能するのは石垣市を含む数島くらいのもので、それを理解しての、「警察の役割分担」確認を、図上でおこなったという理解でいいのだろうか?



さらに、
国の海上民兵や活動家が尖閣諸島に接近・上陸を試みた際に、海保が危害射撃を含む対応で阻止することを想定。


にある「海保が危害射撃を含む対応で阻止することを想定」に至っては、空論も甚だしい印象を払拭できない。




直近の尖閣海域での北小島、南小島の画像を見ると、
侵入した中国公船が島側の海域を遊弋し、中国公船と比較すればはるかに小さな海保巡視船の復数が、中国公船を牽制するように、その外側をチマチマ遊弋する様子が確認されています。

つまり日本領土で、アホな野田総理が国有化した島は、まるで、中国公船が島の周囲を固め、その公船を更に海側牽制してるの海保で、島と海保の巡視船の間に中国公船が位置取りし、一定時間が経過すれば海保の船が、台本に書かれているかのように、中国公船に近づき、その後は母港に戻ると発信されています。

公明党の指定席である国交大臣が指揮する海保は、身体を張って、尖閣の島を守り、近づいた中国公船を追い払い、母港に戻るは、完全ロールプレイの様な出来レースを演じて、それぞれがその様子を撮影し、日常巡回実施のアリバイを作っているのが現実らしい。


そんな海保にとって、「海保が危害射撃を含む対応で阻止」はチャンチャラ可笑しい現実のようです。

小賢しい輩は、危害射撃などしたら、もともと中国海軍仕様の公船から機関砲の集中砲火を浴び、数分で撃沈は確実ですから、談合しているはず。

・海保が確実に中国公船を島側からガードし牽制してるよう構図を撮影して、帰投し、結果何事もなかった。
・ナニも、北小島、南小島をテキスト通り、ガードし牽制し、危害射撃で死傷者、船が沈められたら、東シナ海の平和は瞬間的崩壊する。
むしろ積極的数時間出動し、アリバイ動画撮影後は、平和裏に帰投が一番で、
中国式ウィンウィンの関係構築が賢者の選択ということだろう。

この原案を持って、公明党と与党の著名な幹事長はこの根回しで重要な役回りを演じたに違いないと思っています。


そんな様子あ見えるだけに、本来なら「机上演習」でしたが、「机上の空論」の誹りの回避から「図上演習」にすり替えた過程が丸見えのような言葉遊びを見せつけられた思いがする。

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