Before Sunrise

中米パナマで戸惑いながらも前向きに歩こうとする、一人の女の生き様を綴ります。(大袈裟)

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ソロイで焼きたてパンに出会った。

2007-07-28 08:51:12 | こんなもん食べました
こんにちは。
皆さんお元気ですか??

こちら常夏・灼熱のパナマ生活、
毎日バタバタとそれでいてとても楽しく過ごしています。
感謝、感謝。

昨日・一昨日とで、首都からバスで9時間の「ソロイ」という
先輩K隊員の任地にお邪魔してきました。
目的は「パン作り教室」に参加するため。
母親の影響で、日本でよくパンを作っていた私としては
なんとしても参加したい企画だったのです。

ちなみにこのソロイという村は、ノベブグレという少数民族の自治区。
このK隊員は、この地区ならびに周辺地区を巡回し
コーヒー豆の栽培や加工、販売の指導、
そしてパン作りの普及などの活動をされています。

いやぁ日本にいたら車で9時間の移動なんて、腰がひけたもんですが。
なんででしょ?パナマに来て以来、あんまり移動時間が苦にならんのです。



村人による100%手作りオーガニックコーヒーの即売もやってましたよ。
前日挽いたばかりの新鮮なコーヒーがたっぷり詰まって、
一袋たったの1ドル。
村の男性にコーヒーの出来るまでを熱心に説明して貰って、
納得のお買い上げ。
(今朝、早速いただきましたよ。いやーー、美味。
朝からなんとも幸せな気分。)



パン作り会場に村のちびっこ達がたくさん集まってきました。
いやーー、めんこいめんこい。
めんこい以外の適切な言葉が出てきません。





大人も子供も、大半の女性は色鮮やかな「ナグア」と呼ばれる
民族衣装を身に着けています。
子供たちの素朴な姿を見ているだけで、
なんとも懐かしく、甘酸っぱく、優しい気持ちになりませんか?

さて肝心のパン教室。
K隊員がパン作りを指導した地元の青年が先生役、私たちは生徒役。
ミルク入り、玉子入り、コーヒー入り、レーズン入りなど数種のパンに挑戦。
もちろん手で捏ね、叩きつけ、汗ばみながらの青空教室。



二次発酵完了。
イースト菌が古いものしかなかったそうで、
イマイチ膨らみが少ないのですが、いやいやどうしてイイ感じです。
これから小さく成型して、いよいよ焼成へ。



焼けたーー!!
コーヒーと共に、早速試食タイム。
ちょっと膨らみは足りなかったけれど、
素朴で優しい味で、すごくおいしい!!
なんとも幸せな味です。

近い将来、村人パン職人が育ち、村にパン工房をつくり、
子供たちや村人たちだけでなく外部への販売にもつなげていきたい。
そんな村人たちの熱意が伝わってきました。
真面目で熱心な彼らのこと、きっと夢を実現させるハズ!

そんな彼らの背中を押しているK隊員の姿は、本当に素敵。
充実した活動を行っている隊員の姿は、とても勉強になります。

自分の巡回先でも、子供たちとパン作りが出来たらいいなぁ。
そんな事を考えながら山を降りたのでした。

ちなみに9月か10月に、今度は一週間強の日程で
この地区や周辺地区の巡回に同行させてもらうことになっています。
(自身の職種であるシャーガス病啓発活動を行いながら、集落を回りたく。)
今からとっても楽しみ。
おっとその前に、体力作りに励まねば。
一日9時間行軍らしいので・・・。はたして生きて帰れるのか?
報告、乞ご期待。



真ん中がK隊員。
幸せな一日をありがとうございました!
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共食い

2007-07-18 06:06:23 | 今日の出来事
今日の朝ごはん。
巡回先のFONDA(小さな食堂)にて。



YUCA(ユカって名前の芋)とカルネ(牛肉)。
これにCafe con Leche(カフェオレ)をつけて1ドル25セントなり。

隣で食べているのは上司のセニョール・カスティージョ。
笑顔がイイねー。癒し系(死語?)

あ、もちろん完食しましたけど?何か??
コメント

やっぱり巡回でしょ。

2007-07-13 08:16:15 | 今日の出来事
久々にブログを更新します。
皆さんお元気ですか??

こちらパナマ生活、毎日・毎週末色んなことがありすぎて、
書きたいことだらけで、記事を一つに絞れなくて
気付いたらシュレック以来更新ナシ。笑。

そんなわけで今回は、原点に立ち返って
「私の一日」をご紹介。

今日も大好きなGira(外回り・巡回)ですよ。
最近は独りで巡回を企画し、単独行動することも多くなりましたが、
今回はパナマ大学の学生さんから、
「リューシュマニア症のフィールドワークを行っている。
ぜひ一緒に連れて行って欲しい」
との依頼があり、
「どうぞ、どうぞ」というわけで一緒に行ってきました。



真ん中の女性がパナマ大学の学生さん、エステファニー。
なぜか彼氏(マイケル)を連れてきましたよ。笑。
ま、ええけどね。



川で洗濯に励むノベ族のママと子供たち。
私の巡回先には、パイナップル畑で出稼ぎ労働者とその家族が
たくさん暮らしています。



ママが着ているのは「ナグア」という民族衣装。



ママでちゅよー。嘘。



聞き取り調査や、採血を行います。



次に訪問したのは、単身出稼ぎ労働者の宿舎。
というかご覧の通りの「土むきだし」「洗濯物だらけ」スペース。
ここになんと25人が寝泊りしています・・・。
ベッド?そんなものありません。
布を一枚土の上にひいて寝るそう。
その他の面から見ても衛生状態は「最悪」と言わざるを得ません・・・。

彼らはほとんどが「ノベブグレ自治区」出身。
1ヵ月のお給料は60ドルから80ドルとのこと。
搾取されているとしか思えない、不当な低賃金・・・。

ちなみにエステファニー&マイケルのカップルは、
パナマの中でもかなり裕福な層の出身のようで。
(マイケルは現在アメリカの大学に通っているし。
SONYの最新のビデオカメラ持ってきてたし・・。)
見るもの全てが「信じられない」といった様子。

同じパナマ人でも首都で育った人々は
地方の現実を全く知らないんだな、としみじみ実感。
中米一ともいわれる「格差社会」パナマを再認識。



最後に小学校に立ち寄って「シャーガス病啓発授業」のアポを取ってきました。
来週月曜、朝8時に授業するぞー!
ちびっ子たち、寝坊すんなよー!

なんか今回、この地域の貧しさばかり
クローズアップしてしまった気もしますが、
この辺りは、一面に広がるパイナップル畑や
パナマ運河を有するガトゥン湖と、その湖に点在する島や水中植物など
パナマの中でもかなり独特で美しい風景に出会えるところ。

人々の暮らしも貧しいながらも温かく、
一人でも多くの人にこの地域を見て欲しい!!
独り占めするのがもったいない!!
心からそう思えるトコなんです。

そんなわけで巡回同行者、随時募集中。
(あ、結局いつもの宣伝になっちった。)

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