深い。

突然ですが。
先日、久々にゴダイゴを聴き直してみました。
やっぱり、「イイもんはイイ」「カッコいいもんはカッコいい」。

ただし「ガンダーラ」を聴くと、
パブロフの犬よろしく、反射的に感傷的になってしまう私。
昔、大きなリュックを担いで、
アジアや中東などをトコトコ旅してた時の風景や、想い、
出会った人々、交わした会話なんかを思い出すんですよ。
いつか、この思い出の映像の中に
パナマの風景や人々、ここで当たり前のように過ごした時間が
幸せな記憶として混じってくるのでしょう。

そんなわけで何気なく「ゴダイゴ」ウィキってみたら（Wikipediaで検索）、
グループ名の由来がありましたよ。

「GODIEGO」→「GO」「DIE」「GO」行き死に行く。つまり輪廻転生。
「GODIEGO」→「GOD」「I」「EGO」神・私・エゴ

知らんかった。
な、なんか、深い・・・。

ちなみにYouTubeでこんなの見つけました。
マチャアキ・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=cKlltPZylpY&mode=related&search=

防水仕様

パナマはいよいよ本格的な雨季に突入しました。
１年のうち９ヶ月が雨季ですよ。
長すぎです。

何にでも、容赦なくカビが生えますよ。
革靴、かばんは当たり前。
壁際に置いた本・写真立て・電子機器関連・ＰＣにまで。

蚊も水溜りに大発生→マラリアやデング熱の患者急増。
媒介虫対策課に籍を置く私にとっては
何とも恐ろしい時期がやってきたわけです。

さて、そんな雨季の風物詩といえば・・・
「パナマハット雨季バージョン」。



そこまでして、かぶりたいか・・・。

しかしまぁ、なんとも愛らしい姿です。

MONTERO

先月引越ししました。（突然）
チョレラ市内の小さな引越しなんですけど。
（今までのお家は職場へのアクセスがやや悪く・・・）

で、今のステイ先の車。



車名見えますか？
念のため、もっと大きく表示。



MONTERO.
日本ではPAJERO(パジェロ)って名前で販売されてる車。
でもラテンアメリカでは「MONTERO」に改名。

なんで？？
さぁスペイン語辞書をひいてみよう。

そりゃ改名しなきゃ、マズイわ。

エンベラ族に会いに。其の壱

この日曜日、愉快な先輩隊員と同期隊員とで１day tripを楽しんできました。

目的地は首都からバスとボートで約二時間のところにある、
エンベラ族という少数民族の集落。
（ちなみに・・エンベラ族って・・・。裸族。）

いや裸とはいえ、男性は「ふんどし」みたいなものしてますよ、勿論。
女性はトップレス、かと思いきや・・・。
今回訪問した集落では胸を「隠す兼飾る」ビーズの衣装を着用。
（男性陣やや落ち込む）

この民族は、美しい手工芸品（かごやアクセサリーなど）を作ることでも有名です。

さて、そんなこんなで、念願の地「エンベラ集落」へ。
バスからボートへの乗り換え場所に、突如現れたエンベラ男性たち。
思わず「裸（ら）！裸（ら）！」と声が出てしまいます。



エンベラ男性に救命胴衣を着けてもらう先輩Ｋ隊員。
ここからボートに揺られること１時間弱で、目的の集落へ。



ついに上陸です。
出迎えてくれるエンベラの人々のチャーミングなことといったら、もぉ！！

とりあえず修学旅行風に記念写真を。

ちなみにエンベラ族の住居は高床式。
シンプルかつ清潔で機能的。



8日から10日間で消えるタトゥーを体験。
エンベラ兄ちゃんの真剣な眼差し・・・。
一方の私・・・。すいません、くすぐったがりなもんで・・。



エンベラの人々はとても友好的で社交的。
だからといって「すれてる」というわけでもなく。
本当に笑顔の素敵な人たち。
赤ちゃんも・・・カワイー。
なんてフォトジェニック！！



女性たちが昼食やフルーツの用意をしてくれました。
美味しいランチ、そしてひと休み・・
・・・してる間もなく、さらなる刺激的な時間が待っていましたよ・・・。

其の弐に続く。

エンベラ族に会いに。其の弐

食後まもなく「薬草園」「薬局」へ連れて行ってやる、と現れた
エンベラおいちゃん。



この勇ましい裸（ら）っぷりを見よ。
なんとも逞しき６６歳の後姿。

ちなみに私、既にこの頃には「裸」になんの抵抗もなくなっています。



おいちゃん、完全に草木に同化しています。
ふんどしも、まるで保護色のよう。

おいちゃん「この草は癌に効く」
一同「へぇえええーー」

おいちゃん「これはバイアグラだ。君達若いもんには必要ないだろうが。」
一同「ほおぉおぉー。（どよめき）」「パシャ、パシャ（写真撮影）」

とまぁこんな具合で、気付けば“赤ひげ薬局”状態。

その他にも「４回の金曜日（毎週金曜日、計４回）にこの草を擦り付けると、
毛がはえてこなくなるんじゃ。ほらワシの身体を見ろ。ツルツルだろが。」
と、脱毛の草も紹介してくれました。

確かにおいちゃんツルッツルのお肌、ムダ毛ゼロです。
（ちなみにワキもツルピカ）
女子垂涎の植物は、こんな秘境にありました。

彼らの生活の知恵や、自然や植物に対する知識、
そしてそれらを代々受け継ぎ、ありのままの自然と共存する姿は
まさに「脱帽」の一言です。


其の参へ続く。

エンベラ族に会いに。其の参。

おいちゃんの薬草案内のあとは、
彼らの民族舞踊を楽しむ時間です。



あっ、真ん中辺りに、薬草のおいちゃん発見！！笑。

色とりどりのふんどしが、なぜか端午の節句（鯉のぼり）を想起させます。
吹流しか！？

その後、エンベラ族の人々と一緒に踊るなど(半ば強制的。失笑。）
「This is 観光客」な時間を満喫。

その後も川で泳いだり、岩から水面にダイブしたりと
やりたい放題、童心にかえって（あ、基本コドモなんですが）川遊びを満喫。

帰りの船は「急流下り」ぽくて、また楽し。
あ、もちろん船頭さんはエンベラ男性ですよ。たくましき背中！！




こんな楽しい休日を過ごした後は、
「隊員活動も充実させねば」って思えるから不思議。

さぁメリハリつけて、今週もマイペースでがんばるとしますか。
よいしょ、と。（つい声が出る。）

きょうのわんこ。（懐）

ここ数日間、首都に滞在しています。
一年に一度の健康診断や、新しくパナマにやってきた隊次の歓迎会のため。

そんな中、隊員連絡所のすぐ近くの大通りで
民族衣装と、民族舞踊のパレードが行われていました。



はい。これは「ポジェーラ」とよばれる、
パナマの典型的な民族衣装と踊りです。



なんじゃ、これ。
パナマのどの地方の踊りなのか、よく分かりません。
ちなみに全員男性。
スカートを跳ね上げて踊る姿が相当ラブリ。
（仮面いかついけど。）



裸族。
いえ、エンベラ族といいます。
パナマの東部で暮らす少数民族です。
基本は常に上半身裸なのですが、
今回は市街地でのパレードとあってブラジャー着用。
（とはいえ、最前列手前のオバちゃんブラなし・・・）



ディアブロ（悪魔）。
パナマ版なまはげ。
沿道の子供を脅しつけ、泣かせ放題。



か、かわい～。
も、萌え～。（あ、もう死語ですか。なんせ日本離れて9ヶ月。←言い訳）



「世界一パナマハットの似合うわんこ」発見。
あ、“パナマハットコスプレわんこ”って、世の中にそうそういませんか。
それにしてもかわいすぎる。悶絶。