ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

The 段階

2018年03月17日 | 発信

布場の山に上がっておりますw~  秋以来、今年初山だ。

ポールとポールの間、ハウス1棟分には、あのサロニキの国産球が秋植えされている。

サロニキ、バリスタ、モンサノ、パタゴニア、ヨープ、ビナスコ、そしてまた秋にモンサノ、バリスタと

はっきりした色めのピンク系を段階付けてリレーするように計画てたいる。

もちろん最初は超早生系のサロニキを、ハウス、露地、ハウスと3連作用意している。

合わせる白系はシレンシア、これも超早生系だ。

2m50のポールが1mほど見えてるってことは積雪150cm。

いざ。

夕べで座談会回りが終了した。今の役職では6年間、4会場なので24回。

その前は花き組合役員として13年間座談会で集落を回った。

19年間、つくづく長かった気がする。

我々が就農した昭和50年代前半から産地は切り花産地へと一気に移行していった。

変わる時代に対応しようと組合では若手の意見を聞く、若手を役員委員に登用する動きが活発だった。

24歳の時に技術委員に抜擢された。

30代には共選の販売委員。40そこそこで販売のリーダーに任命された。

市場に赴いてはセリ前に買参人さんたちに向かって挨拶したり街中の花屋さんに飛び込んでは名刺を渡してセールスした。

農家がセールスに出る先駆け的な活動をしていた。とても活気のある時代だった。

組合長に就任したのが49歳。同時に県の会長も拝命した。49歳で。伸びる産業の中心にいることが楽しかった。

10年ほど前から農業に元気が無くなってきたように思う。

今年の座談会では天候への不安、米政策への不安、米価の不安、格付けランキングでの不安、、、などなど。

イマイチ盛り上がらなかった。

今期で責任ある役がほとんど終わリます。あとは村役だけ。

 

魚沼三山がきれいに見えるこの畑には今年から切り始める芍薬がたっぷり植わっている。

マキシマと白雪姫。白ばっかりだ。

ここにも炭を撒いて開花に段階を付けましょう。

 

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