生粋の田舎者はやはりここから東京に足を踏み入れる、、、、のだ。
本当は地下から大手町駅に行くと迷子になりそうだからだ。
前回来たときは工事中だったが、、もう少しで下回りもきれいになる。歴史遺産は美しく。
せっかく神様の演奏を聴きに来たのだから日本国の神様も拝めれば。
ここは江戸城跡、とてつもなく広い歴史遺産だ。
大手門、ここで地下鉄に乗ればよいのだが時間はあるし、せっかくの機会なのでプチ観光をしてみよう。
内堀のジョギングコースには各県の花のプレートが埋め込んである、新潟はどのあたりだろうか。
もう1駅分歩いてしまった。
平川門、掲示板を見ると日中なら中に入れていろいろな展示物もあるようだ。
これは、探検する価値があるな。
向かいの毎日新聞社。
北桔梗門、この向かいには国立近代美術館がある、そそるなぁ。
乾門、ここまでゆっくり歩いて30分だ、乾通りが通り抜けできれば、、、桜の季節だけか。
北の丸公園に入る。
東京のど真ん中のこの落ち着いた公園、贅沢な気がするがとても落ち着く。
林を抜けると大きな玉ねぎが迎えてくれた。
20数年ぶりではあるが武道館でのコンサートは4回目だ。最初はボブディランだったなぁ。
これが最後であろうエリッククラプトン、、神様はどんな渋い音を奏でるのだろうか。
新幹線に乗って1時間半で東京に着いてしまう。東京は近すぎる。
ヒカラビ君と落ち合って豚まんを夕飯にする。こんなにでかくなくてもいいのに。
なんと天井に近い最後尾の立ち席だ。
拓郎とかぐや姫を聞かせて育てた子は、サンタナ、ボンジョビと聞いて大きくなった。
クラプトン行く?と向こうから誘ってきた。
本当は金が無いから親を誘うと言う手段なのだろうが、乗ってやるのも親の務め。
で、内容はと言うと。、、、素晴らしかった。かっこいい、渋い、堪能した。
ＰＡシステムはこじんまりしていたが最上階までバスの音はよく届いていたし明瞭な音だった。
よくプログラミングされた照明がきれいで、円熟したステージだった。
アンコールが1曲だけで終わりになったのは不完全燃焼ではあったが、その後にきっとレイラもティアーズインヘブンも予定していたのだろうが、、、、70歳だからね。
聴く側ももう大人、来てくれただけで満足だ。
帰りは九段下の人込みを避けて飯田橋まで歩いて地下鉄に乗る。
途中には靖国神社。久しぶりのおのぼりさんは十分満足した。
クリックすると花農家仲間がたくさん。
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