ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

おうれん

2013年05月16日 | 発信

昨日フルパワーでウルイを植えたところの土寄せまで終わらせたところに夕べありがたい雨が降った。

これからユリを植える圃場も25棟分ほど肥料を撒いて耕起が完了。

2.3日真夏のような日が続いた後の肌寒い朝。休みにするにはちょうどいい日となった。

2年ぶりにオウレンの咲く杉林へ。ちょっと光が足らなくてぶれてしまっている。

わずかな期間だけ咲いてすぐに隠れてしまう花。

花の命は短いからこそ  価値があるのかもしれない。

こんな日でないとできない作業。去年暮れにできなかった冷蔵庫整理。

温度を下げていく過程では色物オリエンタルとカサブランカでは温度が別なので部屋を分けていたのだが栽培に向かう過程では1部屋は冷蔵温度、もう1部屋は順化室にしたい。

なので近周出庫分だけ残して後は出庫逆順に入れ替えて忙しい時期の出庫に備えるの。

なかなか人がいると落ち着いてできない作業、一人で、しかも涼しい気温の中でやりたい作業なのだ。

―1.5度。球根が芽を出さずにじっとして眠る温度。しかも球根が本当には凍らず体力の消耗が少ない温度。

このギリギリの温度が大事なのです。

何故か雪の詰まった箱が???

 

何度か融けそうになってはまた固まる、、、を繰り返したらしく一枚岩のようになっているがこの雪の温度も―1.5度のはずだ。

この雪の中には????そう、例のものが入っている。

以前ほうれん草では長期保存が成功している。ホウレンソウは糖度の高い野菜だ。

例のもの、、、  そう、例のものだ。

もしこれが鮮度を保ったままで保存できていれば春先のわずかな期間しか出荷できない例のものが長期出荷できる。

ちょっと良い取り組みかもしれない。

 

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コメント
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