先週１週間のスケジュールは芸能人並だった。
一日中、家の仕事が出来たのは月曜だけだった。
しかも宴席が４日。
もともと胃腸の丈夫なほうではないし、飲むと眠りが浅いのか疲れが残る体質なので、ぐったりする日が多かった。
しかし内容は祝賀会あり、棟上ありで充実した喜ばしい会ばかりで、特に棟上は近年まれに見る、親子２代に亘る思いがこめられた家で、木の伐採から収集、外壁の色、風合いまでこだわったすばらしい家の完成だった。
一番嬉しがっていたのは、こんな家を手がけることの出来た棟梁だったのではないだろうか。
今日は最後の小春日和かもしれない。
作業場を建てる前の年、どうしても冷蔵庫が足らなくて、でも建てるスペースも無くて、仕方なく買った保冷車の箱。
我が家では 「 大奥 」 と呼ばれている。
夏のあいだ倉庫からはみ出しているのだが、冬には格納します。
フォークリフトでしずしずと押し込むと、今年の仕事は終了。
本当はもっと鮮度保持や水揚げ管理にこだわった冷蔵庫を建てたいのだが、いかんせん、、、、
最後の小春日和、裏山に奉ってあるお宮に一年の礼を言いに登る。
数年来の楢枯れの木に今年はナメコがびっしり出た年だった。
もうナメコは何粒か採れただけ。この時期からは平茸だ。
霜が降りる頃から出てくるシモタケ(栗タケ)もねらい目だが、明日からはずっと雨になるそうな。
きのこ採りもそろそろ終了か。
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