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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

賽の神?塞の神?歳の神?才の神?

2008年01月14日 | 家族
皆さん鳥追いのコメントありがとうございます。
子供の頃の鳥追いは、ただ子供たちがどこかの家に集まってもちを焼いたりゲームをしたりして一晩過ごしただけの行事だったのです。
最近は子供だけでは遊ばせない時代になって、いつしか親が昔の行事のことを調べて丁寧にするようになったのです。
鳥追い歌は地域それぞれで違うかもしれませんが、うちの婆さんが子供の頃竜光で歌った歌をそのまま今は歌っています。

とーり追いだ~ 鳥追いだ~
だんなードンの 鳥追いだー
どっから どこまで 追ってったー
さーどがしままで 追ってったー
なーにもって 追ってたー
しーばーかり刈り 追ってたー
しーばん鳥も  かーあやん鳥も
みんな たちゃがれ  ほ~い ほい

この土地古来の歌ではないかもしれませんが、今ではどの家も、子供たちが回ってくるのを楽しみに待っているようになりました。
玄関に正座してじっくり聴いてくれる家もあって緊張するそうです。

今年はどこかから湧いて出たかというほど大勢の子供が参加しました。
町に住んでる子供が帰ってきていたようです。
去年は市の施設建設の話で何度も何度も会合を重ね、村人皆が悩み苦しみました。
村を何とか盛り上げようとまとまりが出てきたようです。

塞の神が本当らしいです。

小なので大きな火にはなりませんが、書初めや松飾、達磨お守りなどそのままごみにするとばちの当たりそうなものを燃やして餅やするめを焼いて食べます。
子供たちも大勢参加しました。

トラジーも健康に。
          
コメント
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