休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

しまなみ街道をはしる

2005-08-18 07:54:42 | その他
 我が家の夏休み企画というわけで家族で、今治から大島まで自転車でしまなみ街道をサイクリングしてみた。
 朝、サンライズ糸山という来島海峡大橋のたもとにある宿泊施設で自転車を借りる。(1日借りて、大人500円、子ども300円)ちょっと周辺を走って自転車に(特に変速器)に慣れてからいよいよスタートはじめは長い坂になったサイクリングロードを上って、自動車道と合流、といっても完全に分離しているので安心。ただし横を猛スピードで自動車が走り抜けていく。
 いざ、来島海峡大橋に合流してみると、絶景かな絶景かな。碧い海の中を島が浮かんでいる。遠くのほうには本州の山々がうっすらと海中に浮かんでいた。そういえば源平合戦はこの瀬戸内海を中心に行われていたのだなあと叙情的なことを思ったりした。
 初め、しまなみ街道に合流するまでの道をふうふうといいながら登っていた娘らも大橋の入ったとたん、瀬戸内海の風景に魅了されたのか、楽しそうに走り始めた。
 途中、馬島という島があり、自転車で降りれるので、子どもたちが根を上げたらここで降りて海水浴でもしようかと思っていたのだが、意外や意外もっと走りたいと言う。ちょっと親の意図に乗ってきたのか?普段はちびまる子ちゃんのお姉ちゃんなみにクールなわが娘には珍しい。
 さらに来島海峡大橋をひた走る。眼下には海原が広がっている。非常に気持ちの良い空間であった。
 中間地点からは軽い下り。自転車を漕がずして走って行く。シューっと2キロばかし。快感であった。なんかひさしぶり。昔は自転車を漕いでるだけで楽しかったよね。そんなことを憶い出す。
 大島についたあと、自動車道から外れて自転車専用道をくるくる回りながら降りていって、近くにある吉海町いきいき館へ到着。海産物を焼いているいいにおいが漂う。帰りがなかったらここで一杯というところだが、帰りもあるので断念。吉海町の観光地図をもらって、一堂吉海町バラ公園へと向かう。
 これがなかなかしんどかった。途中長い上り坂、最後は子どもたちも自転車から降りて押していた。坂を上りきったところであとは長い下り。これで楽にと思ったらなんとなく雲行きが怪しくなる。やばいなあと思いつつ目的地に着けば何とかなるべと思い、急いでバラ公園に向かう。
 好運?、バラ公園についたとたん急激に雨が降り始める。何じゃこりゃというぐらいの豪雨。雨宿りのつもりでここで昼食。(ひそかに目的としていた村上水軍博物館へ行くことは断念することにした。)
 激しい雨だったので、すぐ止むであろうという当方の期待を裏切るように、途中からしとしとと降る雨。2時間ほど待ってみたが止みそうにないので、子どもたちに雨合羽を着せ、戻ることに。その間自転車を借りたサンライズ糸山から心配して電話が入った。お気遣いありがとうございます。
 いざ、せっかく行ったバラ公園をほとんど見ることなく、今治を目指して、猪突猛進とばかりになってひた走る。海岸線を走るほうが楽かと思いしばらく海岸線を走ってから、サイクリングロードに合流。行きとは打って変わってあっという間に生き生き館に到着。ただ適当に走ったのでもう2度とこのコースは走れないだろうなあ。
 そして来島海峡大橋へ。自動車道の合流する手前に休憩所があったので、みんなですぶ濡れになりながら記念撮影。子どもたちは雨中のサイクリングを楽しんでいる様子で悲壮感も微塵もない。子どもたちにしたら合羽を着て雨の中を走るなんてめったにない機会でそれはそれで楽しかったのかもしれない。
 大人は雨でぬれねずみ。かぶっていた帽子の染料が流れて、私は真っ赤になっていた。ほうほうの態でサンライズ糸山に到着。私どものちょっとした冒険は終わった。
 サイクリングをしてみて子どもたちの成長ぶりにびっくり!!下の子などは小学校低学年だし根を上げるかなあと思ってたら、意外とがんばって走っていて、お父ちゃんは感激しました。
 なかなかいろんな発見のあった楽しいサイクリングであった。これからも少しづつ距離を伸ばしつつ挑戦をしてみたい。

 しまなみ街道(西瀬戸自動車道)HP
 http://www.hsba.go.jp/e-jitensya/e-jitensya-new.html
 サンライズ糸山HP
 http://www.sunrise-itoyama.jp/
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