漢字検定(準２級）試験終了

　今日、漢字検定試験がありました。私としても試験を受けるのが初めてということで非常に心もとない気で受験をしました。大学の校舎で試験を受けるなんてほんと十何年ぶり新鮮な気持ちでした。とにかく私より年上の人からはるかに年下の子ども達が真剣に直前まで勉強している姿を見て感銘を受けた次第。私が仕事で勉強を教えている子どもらにこういう姿を見せたい気がしますね。ほんと。おもわず問題集を引っ張り出して眺めてしまった。
　試験の方は、思ったより難しかったです。といっても１月に入ってから（というより３週間ぐらい）本気で取り組んで２冊ほど問題集を解いただけなのでえらそうなことは言えないのですが…。自分では苦手だった部首の問題は結構できたが、四字熟語があんまり出来なかった。合格点が７０％ということなので何とか滑り込めるかなという感触ではあるのだが。（しかしこう書いて落ちたら全国的に恥だね。）
　しかしこう漢字の部首や画数やなんて考えてると昔、関大の入試がこんな感じだったことを思い出した。漢字と文法さえできれば合格圏みたいな入試問題だった記憶がある。もう十数年前のこと。同じようなことまだやってるのかな。もうあれからずいぶん経ったから入試も変わっただろうなあ。今となれば懐かしい気がしますが、その当時はそれなりに試験勉強に必死だったと思う。(端からみりゃ結構お気楽な受験生だったろうけど。）
　とにかく試験終了。結果は２月末にはインターネットで知ることができるとのこと。楽しみはそれまで置いておきましょう。今回の結果次第では６月に２級を目指せればと思っています。ちょっと私の苦手な部分もわかったしね。それから漢字の深遠な世界に耽溺しながら勉強していけたらと不遜な考えを抱いております。ちょっと漢詩の世界にも足を踏み入れてみたいと考えてます。とりあえず阿辻哲次、白川静あたりで遊んでみましょうかね。
　できれば子ども達にも一緒に勉強していければなあと思う。親子で一緒の目標を持てるって言うのもいいんじゃないかなあ。(無理かな）