『ローゼさん☆』
・ 本名は、『ウィルローゼ=マクスミルザー』さんで、
とある格式高き、由緒ある立派な大国のお姫様です。
「ローゼ」さんと呼ばれています。
(謎の超銀河帝国を形成する、三大王家の一つが実家の、
スーパーお姫様さんです。
その御三家の中から、次世代の覇王たちを統べる、
大皇帝さんが選ばれたりしますので、
数多の覇王たちが、恐れ敬う一族さんです。
ためぞうたちの先生である、
19才 女教師のエリナ先生が、
何故か町内で、恐れ敬われているかという理由は、
その事実を知る方々が、
エッ!? もしや現皇帝陛下の妻であったはずの、
『オーユ様』では、ありませんかッ!?
っと、誤解されているからでもあります。
まるで、双子のようにそっくりさんです。
そのウワサのおかげで、
親戚筋にあたる、ローゼさんも、
いろいろと影で、恩恵を受けていたりします。)
ローゼさん「えっ、そーだったんですか!?」
・ と、ウブがっている、ローゼさんはさておき、
紹介はつづきます。
当初は、『ウィルローザ』さんで、
「ローザ」さんでしたが、
薔薇姫さんという事で、
「バラ色=ロゼ」にちなみまして、
ちょっと延ばした感じの発音の、
「ウィル・ローゼ」さんという事になりましたネ。
ローゼさん「な、なるほど・・・。」
物知りなローゼさん、
ご自身が知らなかったようなので、
かなり、いい加減な設定なのかも知れません。
いい加減な設定は、さらに続きますっ!
ローゼさん「まじめに、やって下さいっ。」
・ DFセカンド(DF5以降)からの登場で、
NEWな新人さんになります。
新人ですので、失敗したり、
うっかりしてしまう所は、どうかご容赦下さい。
現在、開幕の初期設定から、
大幅に横道にそれまして、
初登場時とは、まるで別人さんのようになりましたネ。
経験が浅いからなのか、
キャラ作りが、ローゼさんの中で結構、
コロコロと変わっています。
今後も、きっと色んなモノに目移りして、
変わってしまう事もあるかと思いますので、
その辺りは、後日、番外編辺りでも、
ご紹介したい次第です。
・・・スペック、かなり落ちてますネ。
ローゼさん「!?
これは、紹介という口実を用い、
さらに私をおとしめて、
ひま潰しの回にしている気がいたしますわっ。」
さすがは、ローゼさん!
性能が落ちたとはいえ、まだまだ頑張れそうな感じです。
これはもっと、ガツンと堕落させないと、
エストさんのように、
いい様にそそのかすのは、難しいかも知れません。
今頃、エストさんは、
新鮮なマグロを求めて、
何処の海を旅しているのでしょう・・・。
そういった、見えない努力こそが、
家庭の食卓を支え、世界へと広がる、
寿司文化に大いに貢献しているのでした。
ローゼさんも、その艶やかで強靭な、
ダイヤモンドの100倍以上の耐久性を誇る、
ご立派なプラチナの髪を、
宇宙開発とこの先の未来の為に、
一本だけで構いませんので、
ゆとりを持って、10万mくらい伸ばして、
提供してはいかがなものでしょう。
ローゼさん「・・・。
一体、何百年かかると思って、
言ってらっしゃいますっ!?
(時の流れが、私以外は止まった場所へと送られて、
その長さに伸びるまで、
戻れなくなるのではと、
私の持つ、ちょっと便利な本が告げているのです。)」
エストさんと同じようには、
過酷な試練へと、もって行けなさそうなので、
とりあえず、取説に書かれているように、
知力が『100』ないと、
発動出来ないハズの、
あらゆる全てが記され、書き換えまで出来るという、
スペシャルアイテム『全知の書』は、
ローゼさんから、取り上げておいた方が、
皆さんとのバランスを配慮しても、いいかもですねッ!
ローゼさん「これを良くご覧になって、
そういう事は、仰って下さいっ。」
と言ったローゼさんが、
脇においてある、ちっちゃいポシェットの中から、
ドォーン! と取り出したのは、
5kgぐらいはありそうな、
重量感のある、分厚い本です。
でも、その百科事典のような厚みとは反し、
表紙はまるで、絵本みたいな感じです。
幼い子に呼んで聞かせるような、
可愛らしいその表紙には、
大きいみかんの絵が、いっこ描かれていて、
「み・か・ん」と大きなひらがなで、
タイトルが書いてあります。
そして、本のタイトルが隅っこに、
隠れるように、ちーっちゃな文字で、
『全知の書・みかん(未完)』と、
本物のタイトルが、
コッソリと足したように、書かれてあったりします。
ププッ・・・。
これは、失礼。
ローゼさん(乙女16才さん)、
少し恥ずかしくは、ありませんか?
以前のローゼさんでしたら、
迷わず、こう仰っていたでしょうに。
「この、無駄に重たいだけの本など無くとも、
ワタクシには、何ら関係はございません。
ウフフッ・・・。
一体、この世の誰が、
ワタクシを放って置くと言うのです。
ただワタクシは、
王者の中で、より強きの者に、
ほんの少しだけ、微笑んでおけば、
それで、全て済む事ではありませんか。
その書が捨てられたくないと、ごねるのであれば、
エストさんにでもお渡しして、
しばらく待てば、良いお漬物でも出来る事でしょう。
どうせ、その書のページに記されている内容など、
ワタクシ以外では、理解する事すら、
出来ないでしょうから。
フフッ、ウフフフフ・・・。」、と。
こんな感じだったはずですよッ!!
あの頃の、
気高く妖艶なほどに美しく、
ただ、そのこの世界に一輪しか咲かないその華には、
無数の棘がある、
皇都レトレアに咲く、至高の薔薇姫と謳われる、
ハズだった、ローゼ姫様は・・・。
それは、確かに気安くなられて、
乙女さんに目覚めた分、
内心、恐れを抱いて仕えていた、
群を抜く強さを誇る、列強の剣王国の家臣団さんたちも、
無双の剣士「あの姫様が、乙女さんになられたなんて!
(姫様、頑張れそうですッ!!)」
剛勇の闘士「いや、ウィルハルト王子様と正式に融合されて、
性格がウィルハルト様で、
容姿が姫様になったという、萌えた話も・・・。
(日々、美少女ゲームに明け暮れ、
この時を、どれだけ待った事かァッ!!)」
国主の大元帥「・・・この事実は、他の列強に知られてはならぬ!
「姫様は、オレの嫁」と想い願う者は、我に続けッ!!
大陸を一気に平らげ、銀河統一へと名乗りを挙げ、
天上天下に、「我らが剣王国ここにあり」と示し、
共に、勝利の美酒に酔いしれようぞッ。
(抜け駆けは、その後だ・・・。)」
と、こんな具合に、
のんびりとドラゴンタウンの、
マンション暮らしの日々の間に、
ローゼさん争奪戦とかが、にわかに起こっていたりするのですー。
(・・・か弱くなりましたからねぇ。)
ローゼさん「き、聞こえてますよっ!!
・・・ですが、返す言葉も無く、
私よりも恐ろしそうな、
S(セリス)さん、E(エリナ)先生に、
怯える事実は、確かに認めます・・・。
私のあの頃のド根性は、
一体、何処へ旅立ってしまったのかしら。」
ローゼさん、根性無くして体力なさそうなので、
とっとと、箇条書きで紹介すませちゃいますねっ♪
ローゼさん「えっ、ちょっ!?」
・ 基本のルックスは、プラチナの長く艶やかな髪に、
ゴージャスなゴールドの瞳ですが、
気合一つで、色彩を変える事が出来る、
スペシャルなお姫様です。
肌の色も同様に、細かく変えられるそうで、
健康的な、小麦色の日焼け後など、
(スク水焼け等、様々な日焼け後に対応可能です。)
殿方のニーズに応える、気合の持ち主さんです。
・ 今現在、デフォルトのスリーサイズは、
前のままのゴージャスバディ仕様ですが、
(身長 約169cm B100 W50 H87 50kg弱です。)
その体型や重さまでも、
ロリや洗濯板、女子16才の平均値、
力士級、クルーザー級、ヘビー級と、
いつでも思った体型になる事が出来ます。
(上記2つについては、
ローゼさんがお持ちの『マジカルステッキ☆』で、
マジカルに変身します。
うっかり無くしても、スペアが1万本以上あるので、
ちゃんちゃら平気です。
世界のバランスをローゼさんなりに考えて、
持ち出し数に制限をかけています。)
同じマンションの同居人で、
薄っぺらなリンカさん(15才)「姫様、それを一本下さいッ!!
これから一杯尽くしますので、
夢を現実で! 見させてくださいよーっ。」
ローゼさん「えっ!?
リンカさん、どーやって現れたのッ!
えっと、ごめんなさいね、リンカさん。
前例を作ってしまうと、際限がないのです・・・。
私だって、好きで持っているわけではないんですよ。
これがないと、実家で可愛い弟の存在が、
危うくなるんですっ!!」
怯まないリンカさん「って、ウィルハルト様は、
姫様の都合で、パラレルワールドへと、
飛ばしちゃったじゃないですかっ!!
今なら、こちらでも実家でも、
そのミラクルアイテムを、私に貸してくれても、
まったく問題ないですよねッ!?」
鼻息を荒くする、ちっちゃいリンカさんですが、
言ってる事は、どうやら正論のようです。
リンカさんの体型は、
小学6年生の平均くらいですが、
極端に無い部分が、一箇所だけあります。
以前は、秘密の通販で、
白いスクール水着などを着用して、
ある王様のオッサンを誘惑しようとか、企てていましたが、
そのあと一押しに、そこが足りないと、
勝手に勘違いしています。
リンカさん「ひゅるるるる~~♪
とにかく姫様っ!!
ステッキ一度でいいから、貸してくれるのでしたら、
私、毎日その水着付けてもいいですよッ!!!
その姫様のありえないくらい理想形を保ったまま、
重力に逆らい続けている、希望の丘が手に入るなら、
強引にでも詰め込んで、水着、着てみせますよ。」
ローゼさん「・・・強くなりましたね、リンカさん。
相対的に私が弱体したことで、
そんな風に見えちゃうのかしら。
目で見る事は出来ませんが、
リンカさんは、確実にご成長なされていますよ。」
リンカさん「あやふやにして、誤魔化す気ですね?
そこだけでも並ばれると、
姫様は、ピンチになっちゃうんですか?
愛するお父様のバルマード陛下を、
この私に取られそうで、ビビッてるんですね。」
リンカさんは、その事に関しては、
譲れないくらい、強気になります。
確かに、リンカさんの未来予想図通りにいけば、
スーパーリンカさんになったあかつきには、
素晴らしく美しい、
スレンダーな、ボディラインを得る予定になっています。
選択を誤るとその未来は消えちゃいますが、
それなりに立派過ぎる、希望の丘も手に入る予定なのに、
上がいるとなると、
その欲求は、より沸き上がるようです。
ローゼさん「ちゃんと、成長するんですから、
それでいいんじゃないですか、リンカさん。
少女から、乙女へ、
そして、素敵な大人の女性へと、
そんな未来が、たぶん約束されているんですから。
ねっ?」
リンカさん「重いとか、肩がこるとか、
そんな言い訳はいらないのでぇす!!
だいたい姫様のは、
見た目通りのふわふわで、
弾力も心地も素晴らしく、
何と言っても、天使のはねのように軽いじゃありませんか。
どーなってるんですか、それ!?
この世界の七不思議の一つですよっ!!」
リンカさんとの水かけ論が、終わらないと思ったローゼさんは、
めんどくさくなって、
リンカさんを、異世界の何処かへと吹っ飛ばして、
その望みを、ちゃちゃっと叶えてやろうかとも思うのです。
ローゼさん(お、思ってませんよっ!!)
そこにヒゲオヤジのコピーでも作って、
リンカさんの望んだ世界を適度に与えて、
閉じ込めてしまえば、問題解決です。
飛ばした後に、都合のいい、
成長の伸びしろを完全に排除した、
リンカさんぽい、ちっちゃい女の子をコピーしておけば、
今後、ローゼさんは、
この小娘さんに煩わされる事も無いでしょう。
と、以前のローゼさんなら思いましたよね?
ローゼさん(・・・。
本当に、そうなのかしら。
私って、なんていけない子だったんでしょう!!
(>ω<)< クウーーーッ!!! )
過去をちょっぴり反省したローゼさんは、
勝手に自己紹介の途中に乗り込んで来た、
リンカさんに、優しい微笑でその肩に手をかけ、
こういうのです。
ローゼさん「リンカさん、
私は間違っていましたわ。
リンカさんの望みとあれば、
それは私の喜びでもあるはずです。
その願い、しかと受け取りましたよっ。」
リンカさん「ひっ、ひめさま!?」
リンカさんは、この時確かに、
恐怖に似た感情を抱いてしまったのです。
それは懐かしくも恐ろしい、
追憶の中のローゼ姫・・・。
ピキィーーーーーン!!
ローゼさんのちっこいポシェットの中から、
チャキーン! と、確実に入らないであろう、
オモチャっぽい、マジカルなステッキを取り出しました。
ローゼさん「マジカル、マジカル、
お願いかなえて~~~っ♪」
ローゼさんは、静止するリンカさんに気付く事無く、
(視線に入っていません、・・・主に身長のせいで。)
キラキラと、星のきらめきを撒くように、
ステッキを一振りします。
リンカさん「うわわわわーーーっ。」
レインボーに輝く、
ゴールドとプラチナのわたあめの様な霧に包まれた、
リンカさん・・・。
何だか、蝶になる前のきらめく白金の繭のようにも見えます。
早く殻を破らないと、自力で破れないリンカさんが、
酸欠になりそうなので、
ローゼさんは、少し手荒くその糸を解いていくのです・・・。
しつこいくらい、中は輝きに満ちていますが、
糸は後で紡ぎ直せば、立派な絹地になりますので、
ローゼさんは、その糸を運命の糸車のようなもので、
慣れた手つきで巻き取っていきました。
けっこう荒業にも見えましたが、その仕事は丁寧で、
この紡いだ糸でも、一財産になりそうな感じです。
まばゆい輝きの中から現れる、リンカさんらしき人影。
ですが、シルエットが何故か以前のものより、
一段と小さく見えたのです。
リンカさん(仮)「おおお、
デカイ! デカイけどめちゃ軽いですっ!!
なんという、理想形ッ!
こんな、重力も体脂肪も、
何もかもを無視した、素晴らしい希望の丘を、
ありがとうございますーーーっ!!!」
歓喜を上げて興奮するリンカさんは、
洗濯板から、見事なる転身を遂げた自分に、
モーレツに感動し、酔いしれていますっ。
まさか、ローゼさんが、
ガチで願いを叶えてくれるなんて、
実はリンカさん、思ってもなかったのです。
感謝の想いでキラキラとした眼差しで、
リンカさんは、ローゼさんを見上げます。
リンカさん「ありがとうございます、姫様っ!!
リンカ、感激してます。」
ローゼさん「・・・そ、そうですか。」
リンカさん「あれ!?
姫様、また身長伸びました?
そんなに時間が経っちゃってたんだぁ・・・。」
リンカさん、かなりちっちゃくなってますっ!!
これではまるで、爆乳小学1年生ですッ!!!
ローゼさん(プーーーーーッ!!!
これが対価だというのでしょうか。
私は今、とてもいけない事をした気が、
沸々と源泉のように沸き上がって参りました・・・。)
ローゼさんは、自身が招いた事に反省してか、
ひょいと取り出した大きな鏡を、
リンカさんに見せます・・・。
リンカさん「!?」
ローゼさん「どうやら、人によるようですが、
『奇跡』には、対価というものが、
必要なようで、
かなり色々失って、
より、ちっちゃくなってしまいましたね・・・。」
ローゼさん、少し青い顔をしている様子からも、
猛省している事が伺えます。
ですがローゼさんなら、今のパワーでも、
十分に『奇跡』という名のふざけたトラップを、
無かった事に出来るでしょう・・・。
すると、リンカさんから帰ってきた言葉は、
こんな意外な言葉です。
リンカさん「いぃーーーんですッ!!
これで、いーんですッ。
いいぞ、ニッポン!
クゥーーーーーーーーーーッ!!!」
ローゼさん「えっ!?」
ローゼさん、リンカさんの言ってる意味がわかりません。
すると、威風堂々と胸を張って、
小学校デビューを果たしたリンカさんは、
こう強く言うのです。
リンカさん「ふっふっふっ・・・。
あとは、時と共に背が伸びるのを、
待つだけなのですっ!!
ありがとうございます、姫様っ!
それでは、自己紹介の方、
がんばって下さーーいっ。」
と、リンカさんはそう残して、
闇に紛れるように、
一瞬で姿を消してしまったのです。
ローゼさん「はっ!? 見失ってしまった。
リンカさん! リンカさぁーーーん!!!」
ローゼさんは慌てた様子で、
便利なみかんの本を覗いています。
すると、みるみる内に、
ローゼさんのシルクのようなきめ細かさに、
白磁に桜色の紅を点したのような、
その美しい端正な表情が、
連日の徹夜明けの仕事を終え、
疲労感がもっさりと漂うような、
血色の悪いものへと変化していきます・・・。
ローゼさん(リンカさんの未来のページのその姿が、
あの姿のまま、固定されています・・・。
養分全部、使いきっちゃったのッ!?
こ、これは有り得ないと言いますか、
あってはならない事態ですわ。
『永遠の爆乳美幼女』だなんて、
き、危険すぎますーーっ!!
世の中には、
様々な趣向を持つ御方が、数多とおられるのですよッ。
今の、よりチビッコなリンカさんには、
その試練を乗り越えるだけの力は、
きっともう残っていないでしょう。
『奇跡』への対価としての、
『想いの力』が、とんでもなく強すぎですよっ!
あのチビッコ状態維持だけに、
秘めたる鬼神の強さ(戦闘力 約97億。)も、
成長の余白の部分も、全部使ってしまって、
ただ、胸だけに、
全てのステータスボーナスを、
振ってしまったようなものです。
・・・。
も、もちろん、責任を痛感しています。
やはり完全体の私が、
内職で作り上げたステッキを、
今の不完全な私が使っても、
その効果が(自分以外に)得られるはずなんて、
ないんですよ・・・。
って、まずは、
今のリンカさんを何とか保護しなければっ!!!)
・・・リンカさん、何処の世界に消えてしまったのかも、
もうわからないくらい、気配がありません。
ローゼさんが寝起きなどに良く見せる、
アホ毛のセンサーがあったとしても、
その探知範囲は、せいぜい太陽系内が限界です。
それでも十分以上に、現在の科学水準を超えていますが、
つまりそれは、
もうこの世界には、リンカさんがいないという証拠になります。
ローゼさん「ああ、どうしましょうっ!
これは、自己紹介をやっている場合ではありません。」
・ ローゼさんは、とても素直でいい娘さんです。
その心はピュアピュアで、
自慢の知力がなければ、
無垢なほどに純粋なその乙女魂は、
きっと、穢れされていた事でしょう・・・。
ローゼさん「だから、紹介なんて後回しですッ!!」
見えないロープで、ギンギンに食い込んだ、
パーフェクトな亀甲縛りで、
ナレーションを締め上げるローゼさん!!
流石は、薔薇の女王様です。
ウッ! ・・・コテッ。
ローゼさん「そんな縛り方なんて、知りませんよッ!!!」
では、拘束された解説に代わりまして、
ナレーションを続けますねっ♪
ローゼさん「どんだけ、代打を用意してるんですッ!
(って、ウオゥ!?
・・・先程とは桁違いの、強大なパワーを感じます。
き、気にしてはいけません、私。)」
自己紹介から、リンカさんの探索という、
突発クエストが発生したローゼさんの、
苦労は、まだまだ続くのでした・・・。
ローゼさん「つづくの!?
あ、いえ、
リンカさんを放ってなど、おけませんわよね。
さてと、探求の旅支度です。
では、またですー。 (^-^) 」
・・・今日は、クリスマスイブですが。
ローゼさん「ん、もうっ、
それどころではありませんよッ!!
あ、でも26日辺りに、
ケーキは買おうと思いますッ♪」
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