フジキ:藤木(マメ科フジキ属)です。いつぞや丹波の古い神社で見かけたことがありますが、花は高いところにあって、取り上げるのは初めてです
本州福島県以南、四国、中国中部に分布する落葉高木で高さは20mほどにもなります。
名前の由来になっている藤に似た葉は、互生する長さ10~20cmの奇数羽状複葉で4~6対の小葉が互生します。
6~7月、枝先に長さ12~25㎝の円錐状の花序をだし、白い蝶形弁の花を多数つけます。
類似種にユクノキ別名ミヤマフジノキがあります。(‘12年6月23日記事)花はよく似ていますがフジキの方がやや小さく、ユクノキの葉には小托葉がなく、小葉の葉脈がフジキより多く、葉裏が粉白色になるなどの相違があります。
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