Windows7の腹立ちかげん

（マジむかつく）

どんなにがまんしてもしきれなくて心の中で連呼してしまう。
いや、Windows7の使い勝手の悪さには、本当にいちいち腹が立つ。

起動画面のビューからしてVistaのいかにも後継らしいこのOSも、
ついでにいえば確かVistaに合わせてヴァージョンアップされたOffice2007も、
何から何までどうしようもなくくだらないデザインに変えられていて、
心底使えん。

不必要なまでに表示が鮮明になったおかげで目の疲労が激しくて、
続けて作業していられる時間が短くブツ切れになる。
仕事にならん。

自分がどこのディレクトリに居るのかが完全に分からなくしてあるから、
データ整理に不必要に時間とエネルギーを使わなければならない。
ステータスバーの根本概念を破壊しておいて、
いまだに「ステータス」バーと名乗っていることが許せん。

メニュー表示も、メニュー構成も、そもそも個別のメニューの呼称すら、
何の断りもなく事細かに変えてあるから、
何をするにもイチからヘルプを参照しなければならない。
やってられん。

どこもかしこも、変えた意味がまったく分からん。

そのくせ、いかにも、
「あ、そのメニューを開けたってことは、次にこれをやりたいんでしょ？」
と言わんばかりに、どうでもいいメニューを大きなアイコンで突き付けてくる。
その予想がまた、いちいち全部大きなお世話ではずれているから、
なおいっそう神経を逆なでされる。

身近な“マッカー”たちに、こっちに乗り替えたら？と薦められて、
心揺らぐぐらい、ヒイラギ様はご立腹中。

ここまで完全にビジネスユーザーを相手にしないのだったら、
いっそOffice搭載のWindowsパソコンは、玩具だと思うしかない。



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La Primavera第5回公演『IL TROVATORE』
2010年8月14日（土）　午後6時開演
指揮：苫米地英一
演出：森山　太
http://music.ciao.jp/opera/primavera/index.php
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